WINNIE THE POOH:BLOOD AND HONEY (2023公開)

【監督】
リース・フレイク=ウォーターフィールド
【出演】
マリア・テイラー、ニコライ・レオン、ナターシャ・ローズ・ミルズ、アンバー・ドイグ・ソーン、ダニエル・ノナルド、ナターシャ・トシーニ、クレイグ・デイヴィッド・ドーセット、クリストファー・コーデル
【物語】
“100エーカーの森”にやってきたクリストファー・ロビン(ニコライ)。婚約者のメアリーに嬉しそうに話し掛ける。
「5匹の動物たちといつも一緒にこの森で遊んでいたんだ。話もできるんだよ。ああ、5年ぶりだ。会えるといいなあ」
メアリーは「気を悪くしたら申し訳ないけれど、きっと少年時代の夢だと思うよ」と言いながらついて行く。
道に迷いながら見付けた山小屋。その中に入ると、部屋の中は動物の骨、血が付いた瓶、異様な雰囲気であった。「帰ろう!」メアリーが促したその時!!
その頃、ストーカー被害でメンタル不調となった女子大生マリア(マリア)はセラピーを受けていた。セラピストは自然の中での休養を勧めた。それで、マリアは同級生と5人で貸別荘へバカンスに行くことにした。
到着した別荘は小綺麗で、プールもジャグジーも完備している。ジェス(ローズ)の提案で別荘にいる間はスマホ禁止。みんなも納得し、充実した時を過ごそうということになった。
しかし、ララ(トシーニ)は提案を無視し、スマホで音楽をかけながら、ジャグジーで自撮りにいそしむ。映える写真を撮らなくっちゃ!
その騒がしい音を聞きつけた影が、別荘へと向かってくるのも知らずに…
【かえる先生のコメント】
プーさんっぽいキャラがホラーモンスターで登場するのか…と思っていたら、本当にプーさんらしいと知り、野次馬気分で鑑賞(^○^)
プー、ピグレットがクリストファー・ロビンを襲うという衝撃的な映画。B級ホラーのテイストで、笑い要素も無く、グロい表現が続くのですが、ツッコミどころが多く、笑ってしまうような話でした。
そもそもこんなことをディズニーは許したのか?と思うわけですが、ミルン著作の小説「くまのプーさん」が誕生して百年、著作権保護期間が終了したため可能となったそうです。ただし、ディズニー解釈のプーさんではないことを配慮し、喋り方、赤いシャツ、ティガーの存在などは使わなかったそうです。
映画の出来は良くないけれど、着想が勝っているため許せちゃう感じですね。まあ、たくさんツッコミましたよwww
・凶暴化した理由が冒頭アニメで語られますが、えっ!?それが理由?
・人間の刈り方が下手なんだよ。みんな逃げれただろう?
・プーもピグレットも姿見せすぎ!着ぐるみにしか見えないぜ
エンドロールでリターンとか出てたから2作目も作るのかな?パンフによれば「バンビ」「ピーターパン」もホラー化だって?本気になったディズニーに潰されそう…
★★★☆☆
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