ロッキー4 炎の友情

ROCKY Ⅳ (1986公開)

【監督】
 シルヴェスター・スタローン
【出演】
 シルヴェスター・スタローン、タリア・シャイア、バート・ヤング、カール・ウェザース、ドルフ・ラングレン、ブリジット・ニールセン

【物語】
 ソ連がプロボクシング協会への加入を表明した。さっそくアマチャンピオンのドラゴ(ドルフ)が訪米し、ロッキー(スタローン)への挑戦を表明した。
 乗り気でないロッキーの元へ、ライバルであり、親友のアポロが訪ねてきた。「その役目を俺に譲れ」と。

 こうして実現したアポロとドラゴのエキシビジョンマッチ。セコンドにつくロッキーにアポロは言った。
「何があってもタオルは投げるなよ」

 しかし、長身で科学トレーニングによってビルドアップされたドラゴの殺人パンチにアポロは‥。

 手加減なくつぶしにかかったドラゴに対し、ロッキーの心には炎が燃え上がった。
 そして敵地モスクワへ、ロッキーは乗り込んだ。ファイトマネーはなく、非認可の試合に出ることで立場を失い、妻の反対を押し切ってまで。アポロの敵討ちのために。 
     

【かえる先生のコメント】
 この作品は、洋楽プロモーションビデオの傑作として価値を放つ映画です。PVのバック映像が、「ロッキー」という豪華なPVと言ったら分かるでしょうか。    

「Living in America」という名曲の裏で、アポロの華麗さと悲劇
「No Easy Way Out」という曲の裏で、ロッキーの暴走と後悔
「Heart’s On Fire」からの「ロッキーのテーマ」で、ロッキーの特訓と雄叫び

 もう何度観ても、飽きることがありません。元気がない時は、これを観て自分に活を入れるかえる先生なのでした。

 また、公開当時から数年、かえる先生のヘアースタイルはドラゴをパクりました。パクりといえば、北斗の拳」に出てくるファルコも、ドラゴに間違いありません。

★★★★★


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