SATURDAY NIGHT FEVER (1978公開)

【監督】
ジョン・バダム
【出演】
ジョン・トラボルタ、カレン・リン・ゴーニイ、バリー・ミラー、ジョセフ・カリ、ポール・ベイブ
【物語】
ニューヨークのペンキ屋で働くトニー(トラボルタ)は、代わりばえのしない仕事と生活にうんざりしていた。
そんなトニーの唯一の楽しみは、週末のディスコ通い。
仲間内で抜群にダンスのうまいトニーの周りには、とりまきの女性が大勢いた。鬱積したエネルギーを、週末のダンスで発散するトニーであった。
ある日、ディスコに新顔の女の子が現れた。彼女の名前はステファニー(カレン)。周りの女性とは違う雰囲気をもつ彼女に、トニーは関心を持つのであった。
ステファニーと語り合った時に、その将来設計と努力を重ねる生き方を知った。そして、トニーは自分を振り返るようになっていった…
【かえる先生のコメント】
ジョン・トラボルタの出世作。ダンス映画からハードボイルド映画への転身も成功し、今もなお活躍されているのが、映画俳優として理想的ですね。
私はダイレクトでなく、リバイバル上映時に鑑賞しました。“フィーバー”という流行語は、「熱中時代」(水谷豊)の主題歌、「僕の先生は,フィーバー!」の頃だったでしょうか。新たな外来語を日本中に認知させ、ディスコを流行らせと、映画の持つパワーを感じます。
自分がディスコに行った頃は、“ホール&オーツ”、“カルチャークラブ”の時代ですね。地方都市ですので、フロアは空き空きでした。“マハラジャ”ができたら、急ににぎわいだしたのですが、その頃には仕事が忙しくて行かなくなりましたね。ついに、「ナイ、フィバ、ナイ、フィバー」の振り付けで踊る機会はありませんでした。
★★★☆☆
コメント