僕の彼女はサイボーグ

僕の彼女はサイボーグ (2008公開)

【監督】
 クァク・ジェヨン
【出演】
 小出恵介、綾瀬はるか、桐谷健太、吉高由里子、阿井莉沙、佐藤めぐみ、田口浩正


【物語】
 レストランで1人寂しく自分の誕生日を祝う大学生のジロー(小出)。

 すると、さっきのデパートで見かけた女の子(綾瀬)が隣に座った。「わたしも今日誕生日なの」
 女の子が支払いは自分がすると言い、店を出ると、「食い逃げだー」と追われることに。こうして、スリリングな誕生日は夜を迎えた。女の子は言った。
「わたしは100年後の未来から来たの…」 

 そしてどこかへ消えてしまった…

 1年後、同じレストランで、またも1人で誕生日の食事をするジロー。そこに彼女が現れた。しかし、雰囲気は前と違う。

 突然起きる乱射事件。ジローをかばい、犯人を倒した彼女は言った。
「あなたは今の発砲で、半身不随になる予定だった。わたしは、未来のあなたが、あなたを守るように送られたサイボーグなの」

 こうして、ジローと彼女の共同生活が始まった。
 次第に彼女に恋心を抱くジローだが、彼女は感情の乏しいサイボーグ。報われない恋心にジローは…


【かえる先生のコメント】
 「猟奇的な彼女」の韓国人映画監督による映画。したがって、ラストになっていろいろな伏線がつながる話の展開が、相変わらずおもしろいです。

 彼女が、サイボーグまたはロボット、または小人、または人形などのパターンは、漫画でもテレビドラマでも、本当によくあるパターンです。その使い古されたネタも、クァク監督の手にかかると、こんなふうになるんだっていうのが印象的でした。

 小出くんの冴えなさや、綾瀬はるかさんのサイボーグぶりが、笑えます。

★★★☆☆

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