ミッション:8ミニッツ

SOURCE CODE (2011公開)

【監督】
 ダンカン・ジョーンズ
【出演】
 ジェイク・ギレンホール、ミシェル・モナハン、ヴェラ・ファーミガ、ジェフリー・ライト、マイケル・アーデン、キャス・アンヴァー

【物語】
 スティーヴンス大尉(ジェイク)は、目覚めた。そこは列車の中だった。
 目の前の女性が話しかけているが、混乱していて耳に入らない。「ショーン?」と声をかける女性に、自分はスティーヴンスだと告げて席を立った。停車した駅で、これがシカゴ行きの通勤列車だと分かった。

 列車のトイレにかけこむと、鏡には見知らぬ男の顔が写っている。一体、何がどうなっているのか…
 心配してやってきたさっきの女性に、自分の説明を始めた時、列車は大爆発を起こした!

 目を開けると、薄暗いコクピットのようなものの中にいた。小さなモニターにはグッドウィン(ヴェラ)と名乗る女性が、何やら質問をしてくる。
「誰が爆弾を? 犯人は分かったの?」 「??」 「ではもう1度。ミッションは8分間よ」

 またも目覚めたのは列車の中。さっきの女性が話しかけている。スティーヴンスは考えた。「そうか、これは仮想訓練だ。爆弾を探そう」

 果たして、このミッションに隠された秘密とは?

 
【かえる先生のコメント】
 予告編で、あらかた話は分かってしまったので、観るのを迷ってましたが、面白かったですo(^-^)o

 「このラスト、映画通ほどダマされる」というコピーなので、だまされる喜びを味わえると思ってわくわくしていきました。「シックス・センス」級のダマされ方をされたいんですよ。
 結果、自分は映画通ではないのだろうかと…  みなさんは、どうでしたでしょうか?

 でも、面白かった。設定はこれまでも似ているのがありますが、脚本がいいし、ジェイクの演技もよかったです。ネタバレしない方がいいタイプの映画なので、このへんで。

 あっと、パンフレットが久々のタイプです。全ストーリーが詳しく結末まで書かれているので、鑑賞後に読むことをお薦めします。

★★★★☆


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