SPIDER-MAN 2 (2004公開)

【監督】
サム・ライミ
【出演】
トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、アルフレッド・モリーナ、J・K・シモンズ、ローズマリー・ハリス
【物語】
大学生のピーター・パーカー(トビー)。親友のハリー(ジェームズ)は亡き父の跡を継ぎ、片想いのMJ(キルスティン)は舞台女優として活躍を始めていた。
ハリーの紹介で、ピーターはオクタヴィス博士(アルフレッド)と会った。核融合の研究を人類の未来に役立てようとする博士の理想に、ピーターは憧れの気持ちを持つ。
しかし、その実験中に異変が起きた。オクタヴィスは病院に運ばれるが、背中につけた核融合用のロボットアームが、意志を持ったかのように動き、オクタヴィスの体から離れることはなかった。
ピーターは、ハリーに父の敵がスパイダーマンだと憎まれること、正義の活動で多忙なため、MJとの約束が守れないこと、その苦悩に耐えられず、スパイダーマンであることを辞める決意をした。
今や怪人となったオクタヴィスを止められるのはスパイダーマンしかいないのに…
【かえる先生のコメント】
パート2はたいがい消化不良なことが多いと思ってますが、これはしっかりしてます。1話完結なのがいいのかもしれません。
適役のオクタヴィスも気に入りました。オクトパス(たこ)というキャラですが、ロボットアームがめっちゃかっこいいです。歩く時すら、ロボットアームのお世話になるとは!で、性格もそんなに悪くなかったのがまたいいですね。
今回、スパイダーマンの正体が市民に分かってしまう場面があるのですが、みんな優しいのが感動的でした。もし今の日本なら、写メールで撮って、数分後にはネットに公開されて、ピーターはおしまいでしょう( ̄_ ̄ i)
★★★★☆
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