STAR TREK :THE MOTION PICTURE (1980公開)

【監督】
ロバート・ワイズ
【出演】
ウィリアム・シャトナー、レナード・ニモイ、ディフォレスト・ケリー、ジェームズ・ドゥーアン、ジョージ・タケイ、ニシェル・ニコルス
【物語】
クリンゴン帝国戦艦が、雲状の何かによって消滅させられた。この何かの進路の先には地球があった。
迎撃可能な場所にいたのはエンタープライズ号。元艦長カーク少将に、雲状エイリアンの迎撃の指令が出された。伝説の艦長の現場復帰にわく乗組員たちだったが、現艦長のデッカーとは気まずい雰囲気が漂った。
整備途中であったエンタープライズ号を、地球へあと3日の距離に迫る雲状エイリアンのもとへワープさせるカーク艦長。しかし、トラブルが発生し、それを収束させたのはデッカー副長であった。
対立を深め悩むカークのもとへ、スポックが参上した。スポックはエンタープライズ号の不良箇所をまたたく間に修理した。
そして、ついに雲状エイリアンをとらえたエンタープライズ号。その中心から発せられる信号と交信を行った。
果たして雲状エイリアンは敵なのか?地球の運命はいかに?
【かえる先生のコメント】
トレッキー待望、オリジナルTVシリーズの、オリジナルキャストによる初の映画化。
しかも監督は、あの「ウエストサイド物語」のロバート・ワイズ。当然大ヒットしました。ただ、制作費も相当なものだったようです。
エンタープライズ号のデザインは本当にかっこいいですね!ウルトラマンなどの地球防衛組織の乗り物は絶対影響を受けていると思います。
そして俳優陣の濃さったら(^^) レナード・ニモイなんて、どこで見かけても「あっ、スポックだ」と呼ばれたことでしょう。
スター・トレックは今作のように、時々存在がよく分からない敵が登場しますね。子供の頃に見ると、もっとクリンゴンのようにはっきりした敵の方がすっきりと話が分かったと思います。今作は「ファンタスティック・フォー銀河の危機」に似た感じの敵でした。
★★☆☆☆
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