スター・ウォーズ

STAR WARS (1978公開)

【監督】ジョージ・ルーカス
【出演】マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、ハリソン・フォード、アレック・ギネス

【物語】
 遙か昔、銀河の彼方にて。帝国側と共和国側に分かれて争われた宇宙大戦は、帝国側による制圧が目前と迫っていた。

 帝国側の最終兵器デススターの設計図を手に入れ、起死回生を図る共和国軍のレイア姫(キャリー)だったが、その飛行艇が帝国軍に襲われた。指揮官は悪名高いベイダー卿であった。もはや、これまで。

 レイア姫は、捕まる直前に、その設計図をロボット(R2D2)に託して投降した。R2D2は、相棒ロボットC3POと共に脱出ポッドに乗り、かつて共和国軍の騎士であったオビワン(アレック)の住む星へと向かった。

 R2D2たちは、砂漠の星タトゥイーンに不時着した。が、オビワンを探すどころか盗賊たちに捕まり、市場で売られる羽目となった。市場にやってきたのは、ルーク(マーク)という若者。農場を営む叔父と共にロボットを買いに来たのだ。C3POの機転で、2体ともルークの家で働くこととなった。

 ルークは農場育ちを嫌い、いつか飛行士として旅立つことを夢見ていた。そんなルークに叔父は父親のようになるなと警告し仕事を言いつけた。叔父に言われるまま買ってきたロボットを掃除していたルークは、突然ロボットがホログラムを映し出したことに驚いた。

 そこには、可憐な姫がいて、「助けてオビワン、あなただけが頼りなの」とメッセージを告げていた。「オビワン?丘の向こうに住むベンケノービのことかな?」ルークはロボットを連れ、ベンを探すことにした。自分の運命が大きく動いたことも知らずに‥

【かえる先生のコメント】
 主役よりも大人気となるハリソン・フォード(ハン・ソロ)の出世作となりました。公開後、全9部作であることが発表されましたが、6部で完結。(小説はもっともっとありますが…)本作品はきちんと1話完結になっており、スター・ウォーズ初心者は必ずこれから観て欲しいところです。

 ちなみに、連作化が決定した後に「新たなる希望 A NEW HOPE」という副題がつきました。

 冒険、恋、爽快感。全てが凝縮された,映画の中の映画です。

★★★★★

コメント