スター・ウォーズ:帝国の逆襲

STAR WARS:THE EMPIRE STRIKES BACK (1980公開)

【監督】アービン・カーシュナー
【出演】マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、ハリソン・フォード、ビリー・ディー・ウィリアムス

【物語】※ネタバレ多め
 前回の大勝利も及ばず、レイア姫ら共和国軍は辺境の地に追いつめられる。

 スパイロボットに見つかり辛くも逃げ延びた後、ルークはジェダイマスターのヨーダを訪ね、修行することを決意する。ハン・ソロは、旧友のカルリシアンの治める国へレイア姫を連れて行くことにした。

 ルークがたどり着いたのは湿地の惑星。ここにヨーダがいるのか?出合った生き物は、人の荷物をあさろうとする小さい老人。「こうしている間にも帝国は‥」と焦るルークをいらつかせるばかり。

 一方ソロは、雲に隠れる要塞でカルリシアンと久々の再会を果たす。ここに潜み、共和国軍の再起動を図ろうとレイア姫は考えていた。

 ルークとソロ、それぞれのミッションが成功し、打倒帝国軍となるのだろうか‥ 

 

【かえる先生のコメント】
 映画少年の心をがっちりつかんだ「スター・ウォーズ」の続編が公開されました。

 多くの女性を虜にしたハリソン・フォードの大活躍と、主人公であるはずのマーク・ハミルの無様さが、対照的でびっくりします。だってヒロインまで惚れちゃうんですよ。そんなバカなって感じ。

 ヨーダというキャラも微妙な描かれ方でした。カルリシアンもねえ…。まあ、ハン・ソロ祭りですよ。

 ピンチ、ピンチ、ピンチと正義の共和国軍に何一ついいことがないという展開もびっくり。
 「次作へ続く」とはっきり打ち出した最初の映画ではないでしょうか。当時はすっきり一話完結が当たり前だったので、観終わって違和感を感じたものです。

★★★★☆


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