スーパーマン:リターンズ

SUPERMAN RETURNS (2006公開)

【監督】
 ブライアン・シンガー
【出演】
 ブランドン・ラウス、ケイト・ボスワース、ケビン・スペイシー、ジェイムズ・マーズデン、フランク・ランジェラ

【物語】
 自分探しの宇宙の旅に出ていたスーパーマン=クラーク・ケント(ブランドン)が、5年ぶりに地球に戻ってきた。

 働いていた新聞社にも復帰し、愛するロイス(ケイト)の姿を探すケント。が 、ちょうどロイスが取材中の旅客機がトラブルに見舞われ、墜落の危機に…

 ケントはスーパーマンに変身し、旅客機を救い、見事なカムバックを果たす。
 しかし、何も言わずに消えたケントを許さず、婚約し子どももいるロイスであった。

 一方、刑務所送りにしたはずの宿敵レックス・ルーサー(ケビン)は、新たなる策略を巡らしていた。

 スーパーマンは愛を取り戻し、ルーサーの野望を砕けるのか? 

【かえる先生のコメント】
 スーパーマンのビッグカムバックです。旅客機を救うシーンの爽快感はたまらない。アメリカ国民となって、スタンディングオベーションをしたいです。

 ところが…の展開。アメリカンヒーローといえば、苦悩がつきものですが、やはり彼女とのいさかいがメインになってきます。スパイダーマンといい、どうしてこうなのか。

 レックス・ルーサーのケビン・スペイシー。なかなかいいですねえ。より知的で肝の強さが表現できています。スーパーマンを窮地におとしいれる器らしくなりました。

 そして、ブランドン。涼しげでいいじゃないですか。スーパーマンはイメージができすぎていて難しいと思いますが、合格です。

★★★★☆


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