TERMINATOR 3 RISE OF THE MACHINES (2003公開)

【監督】
ジョナサン・モストウ
【出演】
アーノルド・シュワルツェネッガー、クリスタナ・ローケン、ニック・スタール、クレア・デーンズ、アール・ボーエン
【物語】
核戦争が起きるとされた“審判の日”は無事に過ぎた。
成長したジョン・コナー(ニック)は、平穏な生活の中、いまだに不安を抱えて一人生きていた。
ジョンは、バイク事故を起こした際、薬を盗ろうと動物病院に忍び込んだ。そこで、軍の将軍の娘ケイト(クレア)と会った。そこに、ターミネーターT-X(クリスタナ)が襲撃してきた。さらにT850(シュワルツェネッガー)も登場し、ジョンとケイトは助けられた。
事態に驚くジョンに、T850はこう告げた。
「核戦争は回避されていない。予定が延びただけだ。いかなる手を打っても、“審判の日”はやってくる」
ならば、自分のすることは?
とまどうジョンを連れて行くT850。到着した場所は、母サラ・コナーの墓であった…
【かえる先生のコメント】
「ターミネーター4」が製作されるにあたって、“なし”とされてしまった可哀想な映画です。
でも、ラストシーンを観て、理論的に正解かもしれないと感じたものでした。どうあっても“審判の日”は回避できないという理論です。
パート2の液状金属ターミネーターが抜群に良かったので、それを越えるアイデアは難しいですね。それで、女ターミネーターという進み方をしたのでしょう。その後、この女優さん、全く見ませんねぇ。
さらに、パート2のジョン・コナーがかなり女性人気を集めたエドワードくんでしたが、それを凌ぐ役者さんを持ってこれませんでした。主役なので、このキャスティングで評価ももっと上がると思います。それこそ、われらがアナキンことヘイデン・クリステンセンもいいのでは?
★★★☆☆
コメント