TERRIFIER (2023年)

【監督】
ダミアン・レオーネ
【出演】
デヴィッド・ハワード・ソーントン、ジェナ・カネル、キャサリン・コーコラン
【物語】
“マイルズ大虐殺”と呼ばれた事件を扱うトークショー。その番組を見ていたのは、まさにその犯人アート・ザ・クラウン(デヴィッド)であった…
1年前のハロウィン、マイルズ郡。仮装パーティー帰りのタラ(ジェナ)とドーン(キャサリン)は、酔い覚ましにダイナーに入った。
すると、先ほど道ばたで見かけたピエロも入店し、タラたちに何やらアピールを始めた。ドーンはSNS映えするとピエロの隣に座り自撮りをし始めたが、タラは不気味に感じるのであった。
ピエロは店のトイレをぐしゃぐしゃに汚したらしく、店員に追い出された。
店を出て車に戻るとタイヤがパンクしていた。仕方なくタラは姉に電話をし、迎えを頼んだ。そして我慢できず、近くのビルにトイレを借りに行った。
車内で待っていたドーンは、ラジオで殺人事件のニュースを聞いた。さっきまでいたダイナーで店員が殺された!
そのとき、ドアを開けて入ってきたのは、あのピエロであった!
【かえる先生のコメント】
シリーズ化するほど、ホラーモンスターとして認知されたアート・ザ・クラウン。居住市では上映が無く見損ねてましたが、やっと鑑賞。で、後悔(>_<)
鑑賞前の思い込みとして、おちゃらけしながら殺人をする感じのコメディとホラーの取り合わせかと思ったら、激グロ残虐映画でした(×_×)
まあピエロね、ピエロは本当に苦手ですよ。「It」もあったし、新たなピエロの出番など無いと思いきや、キャラが立ってましたね。無口で慌てず淡々と攻撃する、真顔とニヤケ顔の顔芸が印象的でした。
13金やハロウィンなどは、さくっと命を絶つわけですが、こいつは嬉々として痛ぶるのが嫌い。何の落ち度もない人物が理不尽なやられ方をするので、生理的嫌悪が増大します。
主人公女性だけが最後に生き残る(ファイナルガールと呼ぶらしい)ホラー王道の流れの展開ですが、どうかな?
既にパート3まで劇場公開され、前日譚もあります。元々この前日譚が先に作られたようですが。
※お家鑑賞(評価なし)※ <ピエロ嫌いは見ないように>
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