ONG BAK:MUAY THAI WARRIOR (2004公開)

【監督】
プラッチャヤー・ピンゲーオ
【出演】
トニー・ジャー、ペットターイ・ウォンカムラオ、プワマーリー・ヨートカモン
【物語】
タイのノンプラドゥ村には祭りが近づいていた。村の守り神である“オンバク”に感謝を捧げる祭りだ。
しかしある晩、そのオンバク像の頭部が何者かによって切断され、盗まれてしまった。村の長は、これを取り戻すべく、ティン(トニー)にその役を命じた。
ティンは、古式ムエタイの武術を学んだ若者だった。
バンコクに向かったティンは、同郷のジョージを訪ねた。しかし、ジョージは孤児の少女ムエと組んで、イカサマをし金を得るという乱れた生活を送っていた。しかも、ティンの金を盗んで、違法な賭け試合を行っている闇の闘技場へと行ってしまった。
ティンは、村人から授かった大事な金を取り戻すため、自ら賭け試合に出場することにした。
翻弄されるティン。オンバク奪還は、成るのか?
【かえる先生のコメント】
全て実写アクションが売りのタイ映画です。
この頃は、派手なワイヤーアクションで格闘シーンを演出することが多くなっていましたが、生身の人間による生身のアクションを久しぶりに見て、しびれました。
トニー・ジャー演ずるティンは、純真で正義感の強いヒーロー的性格をしています。お笑い要素はありません。タイでは爆発的ヒット。この主人公なら人気が出そうです。
パート2も製作されているようですが、見てないので、続きなのかどうか分かりません。
★★★☆☆
コメント