THE CAR (1977公開)

【監督】
エリオット・シルヴァースタイン
【出演】
ジェームズ・ブローリン、キャスリーン・ロイド、ジョン・マーレイ、R・G・アームストロング、ジョン・ルービンスタイン
【物語】
ユタ州の田舎町。サイクリング中のアベックが、黒塗りの車(ザ・カー)にひき殺された。
さらに、ヒッチハイクをしようと声をかけたが、通り過ぎてしまったカーに悪態をついた男も、ひき殺された。
保安官助手のウェイド(ジェームズ)は、娘2人を学校に送ると、事故現場に向かった。目撃証言をいろいろ積み上げていくと、不思議なことに、カーには運転手がいなかったと言う。
翌日、町の通りでパレードの練習をしている小学生のところに、カーが出現した。あわてて逃げた子どもたちとローレン先生(キャスリーン)は、墓地の中に逃げ込んだ。
カーは、その墓地まで近付いてきた…
【かえる先生のコメント】
「ジョーズ」のサメが、黒い車になったようなお話です。この車は、リンカーン・コンチネンタル。
車がホラー化して人を襲うのは、スピルバーグ監督の「激突」が最高だと思います。「ザ・カー」も、その後の「クリスティーン」も話はどうしても似てきちゃいますね。
ジョジョの奇妙な冒険第3部にも、ザ・カーらしい話が出てきました。
印象に残るのは、墓地のシーン。悪魔の車なのに墓地には入れないのかってツッコミたくなりました。
ちなみに主役は、ジョシュ・ブローリン(グーニーズの子役)のお父さんです。歌手のバーブラ・ストライサンドと結婚しました。
★★☆☆☆
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