THX-1138 (1982公開)

【監督】
ジョージ・ルーカス
【出演】
ロバート・デュバル、マギー・マコーミー、ドナルド・プレゼンス、イアン・ウルフ
【物語】
25世紀の地球。人類は地下都市でコンピュータによって管理されていた。
人々は、管理番号で呼ばれ、精神抑制剤を服用し、感情も娯楽も規制された生活を送っていた。
THX-1138号(ロバート)は、このごろ感情のコントロールがきかず、ルームメイトのLUH-3417号(マギー)に恋心を抱いた。そして、この世界ではタブーである肉体関係を結んでしまった。
THXを危険分子と判断した当局のSEN-5241(ドナルド)は、THXに同室を命じた。
その後、作業中に失態を犯したTHXは裁判にかけられ、収容所に送られてしまった…
【かえる先生のコメント】
ジョージ・ルーカスが学生時代に作った短編映画を、コッポラ監督が見出し、製作された作品です。これがルーカスの第1作となったと思います。
自分が観たのは’82年。「スター・ウォーズ 日本語版」の同時上映です。エンターテイメント性のないこの作品にはとまどいました。でも、今思うと、コンピュータ支配の映画化のさきがけであったのですね。
さて、この“THX”という英語には見覚えがあります。映画上映の前とかに見ますね。THX社が音響や映像をチェックして、合格した劇場やDVDにつけられるマークということです。このマークの由来が、本作品になります。
また1138という数字も、ルーカスの「スター・ウォーズ」では必ず使われる数字らしいです!レイア姫がデス・スターに監禁された部屋番号が1138らしい…(未確認です)
こうなったら、3Dスター・ウォーズでも探してみよう(^o^)
★☆☆☆☆
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