トーマス・クラウン・アフェアー

THE TOMAS CROWN AFFAIR (1999公開)

【監督】
 ジョン・マクティアナン
【出演】
 ピアース・ブロスナン、レネ・ルッソ、デニス・リアリー、エスター・カニャーダス、フェイ・ダナウェイ 

【物語】
 トーマス・クラウン(ピアース)はニューヨークに自社高層ビルを構える大富豪。
 しかし、裏の顔は美術品専門の泥棒であった。

 ある日、トーマスはメトロポリタン美術館に趣味の美術鑑賞に出掛けた。そこに、警備員を装った不審人物がやってきて、それに気づいた本物の警備員は、ギャラリーを閉鎖した。
 この喧噪にまぎれて、まんまとトーマスは、モネの絵画を盗み出すことに成功した。

 保険会社から派遣された調査員キャサリン(レネ)は、監視カメラの映像から疑問を持ち、トーマスが真犯人ではないかと疑いを持った。
 そしてキャサリンはトーマスのもとを訪ね、「私はあなたが真犯人だと確信している」と告げた。

 疑いを持たれたトーマスに、疑いを持ったキャサリン。
 この2人が、まさか恋に落ちようとは!

【かえる先生のコメント】
 地方の映画祭で通し券を買った際に、たまたま時間があったので観た映画です。外れてもいいや気分で観た分、案外面白かったような記憶があります。

 主人公2人が、騙し合いと恋のかけひきをする、二転三転の楽しさを味わえる話になっています。インチキくさい人たちの話ですので、どちらが勝ってもいいんですけど…

 実はリメイクで、スティーブ・マックイーン(大好き☆)主演の「華麗なる賭け」が元ネタです。オリジナルはテレビで見たはずなんですが、覚えてません。

 ヒロインのレネ・ルッソさんは、「マイティ・ソー」のお母さんになってました(^_^;)

★★☆☆☆


コメント