トッツィー

TOOTSIE (1983公開)

【監督】
 シドニー・ポラック
【出演】
 ダスティン・ホフマン、ジェシカ・ラング、テリー・ガー、チャールズ・ダーニング、ダブニー・コールマン、ビル・マーレイ

【物語】
 役者のドーシー(ダスティン)は、演技にかける情熱は人一倍。役者仲間からも尊敬されていたが、演出にも平気で意見する性格が、プロデューサーには疎まれていた。

 そんなドーシーの後輩サンディ(テリー)は、新作昼ドラ「病院物語」のオーディションに出掛けたが、もっと女のしたたかさが表現できる女優を求めていると言われ、意気消沈して帰ってきた。

 何とか知り合いに口利きをしてやろうとするドーシーだったが、エージェントと口論になってしまった。カッとなったドーシーは、何と女装して、そのオーディションに乗り込んだ。その演技力と強い個性に目をつけたプロデューサーはドーシーを合格させた。

 こうしてドーシーは、ドロシーという女優に扮装し、「病院物語」に出演することになった。アドリブを利かし、自立した強い女性像を演じるドロシーは、あっという間に人気を集めた。そして、共演者のジュリー(ジェシカ)は、ドロシーに尊敬の念を持って近づいてきたのだった。

 売れに売れ“タイム誌”の表紙を飾るまでになったドロシー。その秘密は守られるだろうか…

  
【かえる先生のコメント】
 “トッツィー”とは、可愛い子ちゃんというスラングだそうです。
 ダスティンの女装は、写真だと時代を感じさせますが、見た目以上にベテラン女優らしい雰囲気が表現できていて、その演技力には驚かされました。

 長年売れなかった役者が、女装で売れるようになり、今までの鬱憤を晴らすかのような仕事ぶり。それと、共演女優のジュリーに恋をするけれど、ジュリーからは頼もしい姉のように慕われるというジレンマ。これが物語の山です。

 ジュリーはキングコング女優のジェシカ。アカデミー助演女優賞を見事にゲットしました。

★★★☆☆


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