A VIEW TO A KILL (1985公開)

【監督】
ジョン・グレン
【出演】
ロジャー・ムーア、クリストファー・ウォーケン、タニア・ロバーツ、グレース・ジョーンズ、パトリック・マクニー、ロイス・マクスウェル
【物語】
ロシア氷河からの帰還をしたジェームズ・ボンド(ロジャー)。
新たなる任務は、英国の防衛システムに不可欠なマイクロチップを奪った犯人を捜すことだ。
目をつけたのは、大富豪ゾリン(クリストファー)。石油で財をなしたゾリンは、エレクトロニクスにも手を伸ばし、政府関係者とも親交のある大物だ。
ゾリンの持ち馬が出場する競馬場に向かったボンドは、チベット(パトリック)調教師から、ゾリンの馬が何らかの不正をしているという情報を得た。その情報を調べていた探偵がエッフェル塔で殺され、現場から黒ずくめの人間が立ち去った。すぐさま追いかけたボンドだったが、取り逃がしてしまった。
ボンドとチベットは、ゾリンの種馬飼育場に潜入し、手術される馬を目撃し、マイクロチップの入った木箱を発見した。ボンドの正体に気づいたゾリンは、女殺し屋メーデー(グレース)にボンド抹殺を命じた。
果たしてゾリンの真の目的は?
【かえる先生のコメント】
ロジャー・ムーア最後のジェームズ・ボンド。
たぶん57歳の時の出演作で、アクションシーンはほとんどがスタントマンだということです。
007シリーズでは、悪の親玉には優秀な殺し屋が付いています。今回は黒人女性。モデル出身らしいです
が、筋骨隆々としていてびっくりします。映画より女子プロレス向きかも。
ボンドガールは、チャーリーズ・エンジェルも演じたことのあるタニアです。映画チラシを飾っているのは悪役の方ですので、お間違いなく(^^;)
後は主題歌が、デュランデュラン。人気絶頂期だったので、この曲は007シリーズで唯一ビルボード1位に輝きました。
★★☆☆☆
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