エイリアンVSプレデター

ALIEN VS. PREDATOR (2004公開)

【監督】
 ポール・W.S.アンダーソン
【出演】
 サナ・レイサン、ラウル・ボヴァ、ランス・ヘンリクセン、ユエン・ブレムナー

【物語】
 南極の下で突然発生した熱源を探知した衛星が、南極にピラミッドが存在することを示した。

 ウェイランド社の要請で、氷瀑登山家のレックス(サナ)、考古学者のセバスチャン(ラウル)、化学工学者のミラー(ユエン)らが集められ、ウェイランド社のメンバーとともに南極圏に向かった。

 100年前謎の集団失踪のあった捕鯨基地を拠点とし、地下への削岩を進めようとすると、巨大な穴を発見した。その穴を降りていった一行は、ついにピラミッドを発見した。入り口にはこんな文字が。
「選ばれし者のみ、入場を許される」

 ピラミッド内部に入った一行は、あるスイッチを踏んだ。それは、クイーンエイリアンを目覚めさせるスイッチであった。“生け贄の間”と知らず、その部屋にとどまっていた者たちは、クイーンの産んだ卵が目の前に置かれるのを見た。そして、惨劇が始まる…

 そして、“狩人の月”の輝く夜、もう一つの影が南極に現れた。 

 
【かえる先生のコメント】
 南極にピラミッド、クイーンエイリアンが拉致されている、そしてその目的…と設定がおもしろすぎです。
 両者を、何とか地球上でひっそりと闘わせたかったのですね。がんばりました。

 2大キャラの対決にはさまれる人間側は、やはり女性。これはどんな意図なのでしょうか。思うに、シリーズを通して“対エイリアン”は女性ヒーロー、“対プレデター”は男性ヒーローのような感じがするのですが、気のせいでしょうか。

 とにかく、闘い模様は面白いです。狩り大好き宇宙人プレデターには、人間なんて脆弱なものよりも始末に負えない宇宙生物エイリアンの方が、狩りがいがあると思います。ぜひ、人類は狩りの対象から外してください(;^_^A

 ウェイランド社が「エイリアン」の貨物船ノストロモ号の会社であるというマニア向けのネタも数々あるようで、この作品はぜひ押さえておきましょう。 

★★★★☆

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