抱きたいカンケイ

No Strings Attached (2011公開)

【監督】
 アイヴァン・ライトマン
【出演】
 ナタリー・ポートマン、アシュトン・カッチャー、ケヴィン・クライン、グレタ・ガーウィグ、レイク・ベル、ジェイク・ジョンソン      

【物語】
 14歳のエマ(ナタリー)はサマーキャンプでアダム(アシュトン)と出合った。
 数度の偶然の再会を経て、2人はロサンゼルスで再会した。

 30歳に近づいたエマは、今や大病院の医師として、週80時間の労働をする身である。かたやアダムはテレビ番組製作のアシスタント。それも偉大なMCである父の七光りによるようなものだった。

 その父が、こともあろうに息子アダムの元彼女に手を出して、交際宣言。やけになったアダムは酔っぱらい、誰でもいいと女性を求めて街に繰り出した。

 朝目が覚めると、そこはエマたち医師4人が同居する家だった。エマとアダムは語らううちに、親密に…そして、2人の関係ができあがった。

<エマの出したルール>
 ・抱きたくなっらたケイタイで呼び出す。
 ・デートはなし。
 ・夜明けをいっしょに迎えることもなし。
 ・嫉妬もなし。
 ・恋心を持った時点で、カンケイは終了。

 2人のカンケイの行く末は?

【かえる先生のコメント】
 今年、目立っているオスカー女優のラブコメディです。しかもナタリーは今作品の製作総指揮です。

 パンフレットを読んで知ったのですが、「スター・ウォーズ」出演の評判が悪く、その後仕事が回ってこなかったとか… かえる先生は認めてますよー!

 さて、内容です。アラサー女、恋愛アレルギーがテーマという感じです。
 それにしても、割り切ったカンケイって…アメリカですねえ。やっぱり愛情が大切だと思うし、あまり感情移入できないかも、と思いきや、しっかりラブストーリーになっていて、デート映画としても花丸でした。

 また、登場人物に嫌な人間がいないのもいいです。それぞれの友達も、恋敵っぽい役の人も。性根の腐った人物が出てこないのが好きでした。 (あっ、一人いたか…)

 そしてラストのアダムの台詞が、心に残る名言でした。
「それ以上○○○と、○○○○ぞ」

 ナタリーが指揮をとったためか、内容の割に裸のシーンは全くありません。その代わり、キスシーンが満載です。 

★★★☆☆

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