ソウ3

saw3 (2006公開)

【監督】
 ダーレン・リン・バウズマン
【出演】
 トビン・ベル、ショウニー・スミス、アンガス・マクファーデン、バハー・スーメク、ディナ・メイヤー

【物語】
 女性外科医リン(バハー)は、誘拐された。気がついた所は、医療器具のある部屋だった。

 そこには、重い脳腫瘍で病床につく殺人鬼ジグソウ(トビン)と、その弟子となった者(?)がいた。そいつは言った。
「ゲームの説明をしよう」
「ある男に仕掛けたゲームが終了するまで、ジグソウを延命させること。それができなければ、リンの命はない」と。

 その頃、建物の地下で目覚めた男がいた。このジェフ(アンガス)は、息子を3年前にひき逃げで失っていた。
 ジェフに、ジグソウからゲームの説明がされた。

「ここに、お前の息子の死に情を持たなかった者がいる。その命をお前に託そう。許すか、許さないか、全てはお前に。さあ、ゲームを始めよう」

 
【かえる先生のコメント】
 ひき逃げ犯、事故の目撃者、無罪と判決した裁判官‥‥息子の死に関わる者を許せるか。
 父親の葛藤を中心にゲームが展開されていきます。

 どんなに許されない相手でも、ジグソウの仕掛けが残虐すぎるため、てんびんに乗せられる葛藤となっています。ああ、本当に残虐…

 こういうシーンがあるのは分かって観に行ったのに、ギブアップ。これ以降はDVD鑑賞にさせていただくことにしました(x_x;)

 時間軸のトリックが複雑に盛り込まれているため、見終わった後に、頭の中で整理し直さないと分かりにくいところもあります。でも「ソウ」3作品で、一つの区切りとなりました。よかった!
 …4が出る? なぜに?

★★★☆☆


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