もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら (2011公開)

【監督】
 田中誠
【出演】
 前田敦子、川口春奈、瀬戸康史、大泉洋、峯岸みなみ、池松壮亮、鈴木裕樹、西井幸人、西田尚美、石塚英彦

【物語】
 「野球部を甲子園に連れて行きます」

 入院中の親友、宮田夕紀(川口)の代わりに、程久保高校野球部マネージャーとなった川島みなみ(前田)はそう挨拶した。
 勢いだけで何の策もないみなみに、野球部のメンバーは冷たく言った。
「まずは、マネージャーの仕事を覚えてからね」

 みなみは、マネージャーの仕事を知るべく本屋に立ち寄った。そこで店員の薦めのまま『マネジメント』という本を買って帰った。読んでみて、ビジネス書ということに気づき、がっかりするみなみ。

 しかし、「マネージャーの資質は才能でなく“真摯さ”である」という文章に目をとめたみなみは、この本の理論も、高校野球に生かせるのではないかと考え始めた。

 こうして、みなみは、夕紀の知恵を借りながら、野球部の“マネジメント”に挑戦するのである…
  

【かえる先生のコメント】
 大ベストセラーの映画化! 超売れっ子となったAKB48の起用!

 原作は読んであります。とても好きな展開でしたので、NHKアニメシリーズも、映画化も観る気になりました。
 野球部を強くするために、一つ一つ手立てを打っていく過程。だんだん周りも影響を受けて変わっていく姿。
 そんなとこに魅力を感じました。

 映画は約120分のため、野球部を強くする作戦の方が詳しく描けませんでしたが、女子の友情の“真摯さ”がやはり、素敵でした。夕紀役の女優さんが、とても役に合っていたと思います。

 かえる先生のブログも、映画に対する感謝を持ち、“真摯さ”を大切に頑張ります☆

★★★☆☆


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