ファミリー・ツリー

the DESCENDANTS (2012公開)

【監督】
 アレクサンダー・ペイン
【出演】
 ジョージ・クルーニー、シャイリーン・ウッドリー、アマラ・ミラー、ニック・クラウス、ボー・ブリッジス、ロバート・フォスター、パトリシア・へイスティ、ジュディ・グリア、マシュー・リラード

【物語】
 妻のエリザベス(パトリシア)が、ボートのレースで事故に遭い、昏睡状態になった。

 弁護士の仕事に明け暮れていたマット(ジョージ)は、妻の病床で、目覚めたら良き夫、良き父親になることを誓い、回復を祈っていた。

 マットには、もう1つの重大事があった。ハワイ王族の子孫で、先祖代々の広大な原野を受け継いでいたのだが、土地の永久拘束を禁止する法律に従い、どこに売り渡すかに頭を悩ませていた。
 大勢いる従兄たちも、その財産分与に期待し、マットの決断を待っているのだ。

 下の娘スコッティ(アマラ)は母の不在で不安定になり、手を焼いたマットは、全寮制の高校に行っている長女アレックス(シャイリーン)を迎えに行く。
 妻に任せきりだった娘たちとうまく関われないマット。そしてアレックスから思いがけない言葉を聞く。
 「ママは浮気してたんだよ」


【かえる先生のコメント】
 アカデミー作品賞ノミネート。“ジョージ・クルーニーの最高傑作”という宣伝の映画です。

 ジョージと娘役のシャイリーンが、本当に反抗期の娘とその父親みたい。娘のボーイフレンドもヘンな奴だし、義父もグチグチとうるさいお方で、ジョージパパの悲哀を感じます。

 で、意識不明の妻、明るみに出た浮気という状況に、どう物語が転がっていくのか、先が読めない面白さがありました。ラストシーンは、同じ男親として印象的でした。

 原題は“子孫・血族”のような意味だと思います。邦題も、まあそんな意味でつけられてますね。今回は、邦題の方が客が呼べるいいタイトルだと思いました。

★★★☆☆


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