PROJECT HAIL MARY(2026公開)

【監督】
フィル・ロード、クリストファー・ミラー
【出演】
ライアン・ゴズリング、ザンドラ・ヒュラー、ジェームズ・オルティス、ライオネル・ボイス
【物語】
目覚めたグレース(ライアン)は、自分の状況にとまどっていた。記憶が定かでない。
ここは、どこだ?配線の多い防護服を着ていて、筋力も衰えうまく動けない。それでも、あちこち探っていると、ここが宇宙ロケットの中であり、太陽系から遥か離れた宇宙空間にいることが判明した…
グレースは、必死で記憶をたぐる。自分は中学教師、その頃の生徒の質問は、今地球を脅かしている“ペトロヴァ・ライン”の事ばかりだった。
それは、金星と太陽を結ぶ帯状の謎の波長である。この影響で太陽が暗くなり、地球は数年で今より気温が10度以上も下がり、その後も気温低下が収まらないことが予測されている。人類存亡の危機であった。
放課後、グレースの元に、見知らぬ男が訪ねてきて同行を依頼された。そこは欧州宇宙機関、そのストラット長官(ザンドラ)と対面した。長官はこう言うのだった。
「ペトラヴァ・ラインから、数粒の結晶を入手した。あなたにこれを調べて欲しい」
“水分を必要としない生物”の論文が物議を醸し、学会から追放され教師になっていたグレースは、結晶が単細胞生物であることを証明し、これを“アストロファージ”と名付けた。エネルギーを吸収しながら増殖する性質を持ち、太陽エネルギーを無限に消費していると結論づけた。
そんな記憶の断片を思い出しながら、乗組員を探してみたが、2名が遺体で見つかった。生き残りは自分だけだ。船内システムを調べると、行き先はクジラ座のタウ星だった。なぜ、そこへ向かうのか?グレースは、さらに記憶を辿っていく…

【かえる先生のコメント】
久し振りに見応えのあるSFパニック映画。興味をそそられる予告編のおかげか、初日観客で賑わっておりました。
予告でネタバレされているので、あれについて語ることは良しでしょうか?知りたくない人は、ここでレビューを読むのは止めて映画館へ行きましょう。
展開としては、記憶が怪しい主人公が、宇宙船内の今と教師時代の過去を行ったり来たりする描写で進んでいきます。
演じたライアンにとって史上最高傑作かもしれない。ほぼ1人の演技が見事で惹きつけられたし、感情移入させられました。
災害設定は地球氷結化。これを回避するために、アストロファージの影響を受けてない星へ行って、その理由を知るのが目的。宇宙戦艦ヤマトっぽい。ただし、往復で10年以上かかるので、地球のダメージは回避できない模様でした。
宇宙戦艦ヤマトに加え、「アルマゲドン」+「E.T.」+「メッセージ」のような印象の作品です。メッセージはマイナー作品なので分かりにくいかな(^_^;
で、E.T.要素。岩蜘蛛ちゃんロッキーが、本作の肝です。この子だけで、本作は大成功!とっても面白い映画になりました(*^ω^*)だんだん可愛くなっていくのでお楽しみに。これのぬいぐるみを販売しても良かったのにね~
★★★★☆


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