キラー・ナマケモノ

SLOTHERHOUSE(2024公開)

【監督】
 マシュー・グッドヒュー
【出演】
 リサ・アンバラバナール、シドニー・クレイヴン、アンドリュー・ホートン、オリビア・ルーリエ

【物語】
 女子大生のエミリー(リサ)は、SNS依存症。フォロワーを増やしたくて仕方ない。親友マディソン(オリビア)は「フォロワーが増えなくても友達がいるじゃない」と忠告するが、やはり自分のSNSが気になってしまう。

 少しでも閲覧数を伸ばすため、たまたま犬を保護した場面を「動物が好きなんだね」と声を掛けてきた男性と一緒に写真を撮り、アップしようとした。その男性は「アップするなら僕のもタグ付けしてくれよ」と言う。

 すると男性のSNSにナマケモノの動画があり、エミリーは興味をもった。男性は「ペットにしたければ連絡を」と名刺を渡して去って行った。

 さて、大学寮ではブリアナ(シドニー)が3年連続生徒会長を目指し動き出していた。ブリアナはスクールカーストの頂点、SNSフォロワー数32864を誇る。
 一方、母と同じ生徒会長の夢を捨てきれないエミリーは、寮母さんから「生徒会長に立候補したいのなら、何か一つ他と違うものがあれば注目されるわ」と助言をもらい、ナマケモノを飼うことを決意するのであった。

 翌日、男性の店に行ったエミリーは、他の動物に威嚇されて震えているナマケモノを発見。あの男性は見当たらなかったが、ナマケモノを寮に連れ帰った。
 ブリアナは、会長選に立候補すると噂に上がったエミリーを敵対視。「寮でのペット飼育は禁止よ」と冷たく当たる。

 しかしエミリーは「規則上、寮のマスコットとしてなら認められるはず」と主張し、寮生の過半数の賛同を得た。
 ナマケモノは“アルファ”と名付けられ、エミリーは正式に会長選に立候補を宣言した!

【かえる先生のコメント】
 人を襲うイメージのない動物が殺人鬼となる意外性が売りの作品。ミユビナマケモノが本作のキラーです。

 この子は違法業者によってパナマから連れてこられたという設定。その後、大学女子寮に引き取られて、そこで無法の大暴れをします。

 スローではなく、機敏な動きで複数の女子学生を襲います。しかし、全編通して“ぬいぐるみ”に見えますので、ホラー感はありません(^_^; なかなか死なない所がホラーモンスターっぽいけどね。
 冒頭にワニ殺し、その後車の運転、SNS更新など、動物の域を超えた活躍が見物?です。

 それから、女子寮の会長をめぐるドロドロとした女の戦いが愉快。典型的なカースト頂点女による支配って、アメリカでは実際にあるのかな? SNSフォロワー数に執着する件が今風でした。

 こういう意外な動物が人を襲う映画は、どうしてもコメディ寄りになりますね。他にはどんな動物が面白くできそうかな?
 パンダ、アルパカ、カピバラなんかいいんじゃない(^○^) 

※お家鑑賞(評価なし)※

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