マダム・イン・ニューヨーク

ENGLISH VINGLISH (2014公開)

【監督】
 ガウリ・シンデー
【出演】
 シュリデヴィ、アディル・フセイン、メーディ・ネブー、プリヤ・アーナンド

【物語】
 シャシ(シュリデヴィ)はインドの主婦。今時は珍しく英語が苦手だが、古いタイプの良妻賢母、お菓子作りが趣味。
 この頃の悩みは、夫サティシュ(フセイン)の多忙と、学業優秀な娘に自分の学の無さを見下されること。たまたま学校の保護者面談に参加したが、他の親や先生とうまく英語の会話が出来ず、娘は不機嫌になり、自分を恥じるのであった。

 そんな折、ニューヨークに住む姉から電話が入った。姪ミーラが結婚するからニューヨークに一家揃っておいでという内容だ。そしてシャシには手伝いのため挙式の3週前には来て欲しいと依頼された。

 「1人でアメリカなんて無理!」と重い気持ちで旅立ったシャシ。猛勉強した入国手続きの英語も通じず不安でいっぱい。
 姉マヌには「あなたが来て嬉しい、頼りにしてるわ」と、もう1人の姪ラーダ(プリヤ)にはマンハッタンを案内してもらい歓迎されるが、英語が交わされる食卓では意気消沈する。

 さらに、大学に行ったラーダを待つ間、カフェで大失敗をしてしまい号泣する。気を取り直して顔を上げると、そこを通りかかったバスの広告“4週間で英語が話せる”が目に飛び込んだ。
 シャシは勇気を出して、その広告先に電話をし、英会話教室に通うことにする。姉一家には内緒で…。

【かえる先生のコメント】
 ラドゥ(インドのお菓子)作りだけが取り柄の女性がヒロイン。苦手な英語を学んで自分の人生に彩りを加える物語です。

 インドはイギリスの植民地時代があったので、英語が公用語の一つになっているということ。主人公一家のように夫は仕事で使い子供は学校で学んでおり、主婦のシャシは必要感が薄いため片言しか英会話ができないということです。

 意地悪な人も登場しますが、主人公に優しい人々がたくさん登場して心温まります。姪ちゃんはシャシの気持ちを誰よりも理解してくれて最高。
 英会話教室の仲間は、永遠の友となりそうな良い人たち。やはり共に学ぶ仲というのは、絆を深めます。こういう主人公を助ける登場人物の好感度の高さがインド映画の良さですね(^○^)

 また、あの英会話教室がスタンダードならば、若い頃1人でアメリカ居住にチャレンジして国際色豊かな自分になる未来もあったかなと想像しました。まあでも、片田舎で殺されそうな海外には行きたくないのですけどね(^_^;

 設定として、結婚式の手伝いで何週間も前に呼ばれるのが??と思いましたが、ラストに描かれたようにインド独特の文化に溢れた結婚式のため、それは当然だと理解しました。こういう文化の違いを自然に学べるところも映画の良さですね。

 蔑まれたり劣等感を感じたりした主人公が、心の強さを手にするドラマをお楽しみください。

 お話のキーとなるラドゥを、食してみたいものです♪

※お家鑑賞(評価なし)※

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