ウィンブルドン

WIMBLEDON (2005年)

【監督】
 リチャード・ロンクレイン
【出演】
 ポール・ベタニー、キルスティン・ダンスト、ジョン・ファブロー、ニコライ・コスター=ワルドー、ジェームズ・マカヴォイ

【物語】
 かつてデビスカップイギリス代表だったピーター(ポール)も、今や世界ランキング119位。32歳だが、引退間近。懇意にしているテニスクラブの支配人には、ご婦人たちのコーチにと誘われている。

 家に帰れば、弟(マカヴォイ)に「今度のウィンブルドンで引退だよね」、母には「あなたはトップを狙えるのに、何なの?」と言われ、凹む。

 ワイルドカードで何とか出場権を得たウィンブルドン選手権。指定ホテルに向かうと、なぜかスイートルームに案内される。そこには若い女性がいて慌てて部屋を出る。

 が、コートでサーブ練習をしていると、その女性が話し掛けてきた。彼女の名前はリジー(キルスティン)。父親がコーチ兼マネージャーをしている有力プレイヤーだった。

 いよいよ1回戦が始まった。ピーターの相手はピチピチの若手。半ば引退試合のつもりで臨んだ一戦だったが、快勝。でも、勝利会見で本大会で引退をすると宣言した。 

 部屋に戻ると、電話が鳴って「勝利おめでとう!私の部屋で祝わない?」とリジーに誘われた。喜んで行くと「試合前のエッチって肯定派?私はリラックスできるからありなんだけど」というリジーに、ドギマギする。

 そして2回戦。精彩を欠くピーターだったが、客席にリジーが!「ファイト!ピーター!」の応援に、巻き返しを図る… 

【かえる先生のコメント】

 テニスのウィンブルドン選手権(全英オープン)を舞台としたラブ・コメディ。実話ではありません。

 出演されているのは、アメコミ俳優が多い。主役はアベンジャーズのヴィジョン。恋人役はスパイダーマンの恋人MJ。エージェントは、アイアンマンの秘書ハッピー。弟はX-メンのプロフェッサーです。

 フィクションなので、どれだけ忠実かは分からないけれど、大会期間の選手がどう過ごしているかが垣間見えます。
 後は主人公の親友がとてもイケメンで性格もよく、BLに発展しそうな気配がしてドギマギしました。後はボールボーイの子役が素直そうで可愛かったり、恋人のパパがジュラシック・パークの博士だったり、全体的に飽きがこなくて楽しめる映画です。まあ、お気楽ハッピー映画ですよ(*^ω^*)

 さてテニスというと、「エースをねらえ」「テニスの王子様」はバッチリ押さえてます。選手だと、ボルグ、コナーズ、マッケンロー、ナブラチロワ、クリスエバートロイドの時代はテレビでも見ておりました。その後はとんと見ておりません(^_^; 高校の友達のT君がマッケンローにそっくりで、文化祭で仮装させた思い出があります。

 自分は、大学時代にツレ3人とプラスチック工場の夜間バイトをしたときがあって、22時~6時の仕事が終わると、そのまま市営のテニスコートに行って8時までテニスをやってました。大学はその後すぐ登校して、午後に家に帰ったら夕方をはさんで寝るという生活でした。
 質屋でテニスラケットを買って、誰1人経験者じゃないので、ひどいものでした。まあ、同じレベルなので楽しかったんですけどね。

 その後、就職先の青年部という集まりで、毎週金曜の夜にテニスをやってました。こちらは経験者が多く、毎度コテンパンにされてました。湖畔にテニス合宿にも行きましたよ。

 結構、いろんなスポーツをかじりましたが、バスケはバッチリ、野球は補欠、テニスはお話にならないレベルの私です(^^;)
 

※お家鑑賞(評価なし)※

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