THE TOXIC AVENGER (1987公開)

【監督】
マイケル・ハーツ、ロイド・カウフマン
【出演】
マーク・トーグル、アンドリー・マランダ、ジェニファー・バプティスト、ミッチェル・コーエン
【物語】
ニューヨークは開発の裏で環境汚染が深刻。トロマヴィルのような町には有毒廃棄物が遺棄される。
その町のジムの掃除係として働くメルヴィン(マーク)は、いつも笑っててキモい、臭い、鈍くさいと皆からいじめに遭っていた。
ジム会員の若者は無法者。夜のドライブで酒を飲み人をひき殺すゲームに興じるほど悪辣な奴らだ。
そいつらがメルヴィンをドッキリ企画で笑いものにした。恥ずかしさでパニックになったメルヴィンは窓から飛び出し、たまたま停まっていたトラックの荷台にあったドラム缶の中に落ちた。そのドラム缶の中身は有毒廃棄物だった。
苦しみ家に逃げ帰ったメルヴィンの皮膚は腐食し、髪は抜け落ちた。が、体は筋肉で一回り大きくなり怪物化し家を飛び出していった。
その夜、路地裏で暴漢3人に襲われていた警官の前に、謎の怪物が現れた。その怪物は暴漢2人を倒しモップを彼らの口に突っ込んで去って行った。
翌日、助けられた警官は「正義の怪物が救ってくれた」とマスコミに話し、町は怪物の話題で持ちきりとなるのであった。
メルヴィンは気をよくし、町のゴミ始末を始めるのだった…

【かえる先生のコメント】
コメディホラーの人気キャラクター“毒々モンスター”
いじめられっ子が有毒廃棄物を浴び、屈強なモンスターになって悪漢に天誅を下す物語です。
毒々モンスターは、「禿げ山の一夜」の曲に乗っておどろおどろしく登場する前半は顔を見せないようにし、後半から顔出し全開になります。記憶だと、毒で悪漢を倒すイメージでしたが、改めて見ると力業で倒してました。
これは、盲目の恋人に触れる設定があるので、見た目は毒々しくても毒を保持してないってことなんでしょうね。
製作はトロマ社というB級いやZ級映画を作ることを社是としている会社です。本作の登場人物にまともな者はいないし、不快感しかない若者に苛立ちます。エグい描写も多いですが、造形が雑なので見るのに耐えられます。
「ロボコップ」も同じ頃の作品ですが、こちらも有毒廃棄物の描写がありましたね。有毒廃棄物といえば緑のドロドロで表現される手法が定着したのは、この両作のおかげでしょうか?
※お家鑑賞(評価なし)※


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