JERRY MAGUIRE(1997公開)

【監督】
キャメロン・クロウ
【出演】
トム・クルーズ、キューバ・グッディング・Jr、レネー・ゼルウィガー、ケリー・プレストン
【物語】
ジェリー(トム)は一流のエージェント。72人のスポーツ選手の年俸、CM契約、付帯条件などを交渉し、時には不祥事の後始末、怪我をした選手の早期復帰なども画策していた。
そんなジェリーだったが、ある夜突如ファンや選手の家族を蔑ろにし金の亡者となっていた自分に嫌気がさし、ある提言書を作成した。この「我々がこれまで言わないできたこと~業界の未来~」と題したレポートを110部印刷し、会社の仲間に配った。
会社では拍手で迎えられ、出張中の空港では同僚で経理係のドロシー(レネー)に、「儲けの事ばかり考えず謙虚であるべきというレポートに感銘した」と褒め称えられた。
が、ジェリーはクビになった。会社の経営方針に反したという理由で。さらにジェリーと契約を交わした選手は皆会社に奪われた。何とか口説いて契約延長できたアメフト選手のロッド(キューバ)を除いて。
オフィスを去る前に、「僕は本音の言える楽しくてやりがいのある会社を新しく作る。誰か付いてこないか?」と訴えるジェリー。手を上げたのはドロシーだけであった。
婚約者のエヴリー(ケリー)に「負け犬でいるわけ?1人一流の選手を捕まえれば他も寄ってくるって言ってたじゃない」とハッパをかけられ、大学フットボールのスター選手クシュマンの獲得にテキサスに向かった。懇意にしていた彼の父に契約を即決されて安堵するジェリー。
しかしドラフト前日。クシュマンに契約を翻意され、婚約者にも罵倒され婚約解消した。
どん底のジェリーに勝機は巡ってくるのか…

【かえる先生のコメント】
敏腕エージェントの姿よりも女性の扱いにあたふたするトム様が見られる作品です。
No1エージェントとして会社の基礎を作ったらしき主人公が、なぜかあっさり同期っぽい管理職にクビにされます。唯一のクライアントはお喋りで自己中なアメフト選手のみ。
エージェントとしての能力で返り咲く展開に違いないと思いきや、話は経理係の女性との恋愛パートが中心となっていくのでした。原題が“エージェント”ではなく、主人公の名前なのも納得です。
この女性役がレネー。本作がメジャー初進出で、トム様によって選ばれブレイクすることになりました。
また、アメフト選手役はキューバさんで、アカデミー助演男優賞を受賞しました。
印象に残ったこと
・クソみたいな婚約者とのやりとり
・レネーの息子を演じた子役が可愛い
・離婚女性の会の地獄図
・CM契約は車、シューズ、洋服、ソフトドリンクの4つが至上
そしてトム・クルーズ、わざとオーバーアクションでエージェントの演技力を表したり、愛に悩むナイーブな男になったりと、たっぷりその魅力を堪能できます。
※お家鑑賞(評価なし)※


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