マイケル

MICHAEL (2026公開)

【監督】
 アントワーン・フークア
【出演】
 ジャファー・ジャクソン、ジュリアーノ・ヴェルディ、コールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、ケイリン・ダレル・ジョーンズ、マイルズ・テラー
 
【物語】
 夜のジャクソン家。5人の兄弟の前に座るのは父ジョセフ(コールマン)。今日も厳しい練習が始まった。メインボーカルを務めるのは、まだ幼いマイケル(ジュリアーノ)。集中しないマイケルに父の檄が飛ぶ。
 貧乏子沢山のジョセフは息子たちの音楽センスに気付き、兄弟ユニットで稼ごうと考えていたのだ。ジョセフはあちこちの店やイベントに息子たちを出演させるマネージャー業に熱を入れていた。

 ある公演で舞台袖で息子たちを見ていたジョセフに、モータウンの重役が声を掛けてきた。そしてジャクソン5として契約成立。マイケルの美しいファルセットは人気を集め、遂に「ABC」で、ビートルズ「レット・イット・ビー」を抜きチャート1位に輝くのであった。

 ジャクソン家の羽振りは良くなり、マイケル(ジャファー)にはボディガードのビル(ケイリン)が常に傍につくようになった。マイケルはツアーの移動中に、次々にわき出るアイデアをメモに書き留め、その才能を伸ばしていく。

 マイケルは次第に、自分のアイデアを自分でプロデュースしていきたい欲求にかられる。しかし、父がソロ活動を許すはずも無い。思い悩むマイケルは…

【かえる先生のコメント】
 ミュージシャン伝記映画。ポップ界の帝王、マイケル・ジャクソンの半生を描いた作品です。

 あまりにも有名すぎて、誰が演じても批判されそうなマイケル役には、兄ジャーメインの息子ジャファー君がなりました。予告で見て「似てないなあ…」とネガティブに思ってましたが、鑑賞すると、すっごく頑張ったんだなあと評価を上げることにしました。

 展開としては、マイケルのデビューから「BAD」までを忠実に追っていく感じです。その中で、「今夜はビート・イット」が出来るまでのエピソードなどが挟まり、マイケルの才能の開花や裏ネタなどが知れて面白いです。

 また、父との関係が描かれていますが、こちらはネタバレになるので情報は避けておきます。

 このタイプの映画は、マネージャーの暴走、ドラッグ地獄、ゲイの悩みが付きもののように勝手に思っていますが、本作はそのような話がなくて安心です。ボディガードや顧問弁護士がいつ私欲に走るかとハラハラしなくて良い感じですよ(^O^)

 ライブシーンはかなり迫力があって、ダンスも見事なものです。マイケル・ジャクソンはリアルタイムで世話になったミュージシャンですので、ディスコで踊った青春時代に戻ったかのようにスクリーンに没頭しました♪

 私の好きな曲は定番ですが、「Beat it」 「Thriller」 「Man in the mirror」他多数。「今夜はビート・イット」は「今夜はビートに乗って踊ろうぜ」って意味だなとダンスを完コピしたのに、「ずらかれ(逃げろ)」と知ったときは膝から崩れ落ちました(^_^;

★★★☆☆

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