オーガスト・ウォーズ

AVGUST. VOSMOGO (2013公開)

【監督】
 ジャニック・ファイジエフ
【出演】
 スベトラーナ・イヴァーノヴナ、アルチョム・ファディエフ、エゴール・ベロエフ、アレクサンドル・オレシコ、マクシム・マトヴェーエフ

【物語】
 クセーニア(スベトラーナ)はモスクワ暮らしの若きシングルマザー。
 一人息子のチョーマ(アルチョム)はロボットに夢中のお年頃。お気に入りの“コスモボーイとロボット”のショーを見に行き大興奮。

 その母クセーニアは、新しい恋人に夢中。エリート銀行マンのエゴール(アレクサンドル)とチョーマが仲良くなってくれるように画策するも空振り。

 そんな折、別れた夫ザウール(エゴール)から電話が入った。夏休み休暇を息子と過ごしたいと。故郷の南オセチアで軍人として働いているザウールだが、その場所はグルジアとの紛争で危険地帯でもあった。
 迷うクセーニアだったが、エゴールと2人きりで、ソチにバカンスに行けるかもしれないと、息子を送り出すことにした。

 ソチへの旅支度をしていた時に、クセーニアの母がチョーマに会いに来た。オセチアに行かせたことを聞き憤慨し,今すぐ呼び戻せと言う。グルジア軍がオセチアに侵攻してきたというニュースが流れていたのだ。

 チョーマが危ない!クセーニアは一人、南オセチアに向かうことを決意した。

 戦争の最前線に取り残された息子との再会はなるか…

【かえる先生のコメント】
 ロシア製作のロボット映画という触れ込み。劇場でロシア映画を見るのは初めての経験でした。

 2008年、グルジア軍のオセチア侵攻は実際に起こりました。この戦争の別名が“オーガスト・ウォーズ”なのです。
 この本物の戦争の話に、どうロボットが関わってくるのか。そこは観て確かめてください。

 本作の主人公は、見た目20代半ば。保養地であるソチに行く予定だったため、露出度の高いミニスカワンピースで男たちの戦場に行くのです。しかも、どうやらお馬鹿キャラのようです。
 戦場を駆ける中、たくましく変貌を遂げるのか、それも観てのお楽しみです。

 肝心のロボットは、トランスフォーマーばりの変化を見せてくれます。ロシア映画のVFXの技術のレベルも知ることが出来ました。

 さて、話の中で、ロシア大統領が軍部と対応を考えるシーンが出てきます。やはりロシア映画だけに、ロシアが正義なんですね。そういう展開も、今まで味わったことのない感覚でした。

★★☆☆☆

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