ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版 (2014公開)

【監督】
本多猪四郎
【出演】
志村喬、河内桃子、宝田明、平田昭彦、堺左千夫、村上冬樹、 菅井きん
【物語】
大戸島近海で原因不明の沈没が相次いだ。
そして漁師たちは、この頃雑魚1匹網に引っかからない不漁を嘆いていた。
昔からの言い伝えを信じる老人はつぶやくのだった。「海中に棲む怪物のせいだ。奴は海の魚を食い尽くすと、陸に上がって家畜や人間までも食い始めるだろう。奴の名はゴジラ・・」
国会では、大戸島の被害と原因を突きとめるため調査団を派遣することにした。古生物学者の山根博士(志村)と娘で助手の恵美子(河内)、サルベージ所長の尾形(宝田)、新聞記者の萩原(堺)が調査団に加わった。
大戸島では、あちこちで放射能が確認された。山根博士は地面のくぼみを、巨大生物の足跡ではないかと推測した。
すると、島民から悲鳴が・・・ゴジラが遂にその姿を現した。ゴジラは実在した!
この驚くべき事実を、国会は隠蔽しようとした。海中の水爆実験でゴジラが出現したことが世界に知られては問題だ。
しかし、ゴジラはあざわらうかのように東京に出現した・・

【かえる先生のコメント】
ゴジラ生誕60周年。ゴジラ誕生は、私が生まれる前の話です。児童会館で見た記憶はあるものの、きちんとゴジラ初作を観るのは初めてです。よい機会を頂きました(^o^)
ストーリーは深いです。「人間が科学的発明を破壊兵器に用いる」事に対してのメッセージ映画です。
ゴジラは、海中での水爆実験で住処を追われ地上に出現しました。そして体に帯びた放射能を地上にまき散らします。人間へのしっぺ返しです。これを止めるために、さらに進んだ破壊兵器オキシジェンデストロイヤーの存在を世の中にさらすべきか葛藤する化学者芹沢の苦悩が主題となってます。
この芹沢が片眼帯で怪しげだったので、小学時代には狂った科学者というイメージだったのですが、大人になって見ると、ラストシーンの決断に涙します。
公開の1954年3月にはアメリカによるビキニ環礁水爆実験がありました。(第5福竜丸も被爆)同年11月に「ゴジラ」は公開されました。人々に強いメッセージを発することのできる映画の素晴らしさを感じます☆
★★★★☆



コメント