BEING THERE (1979公開)

【監督】
ハル・アシュビー
【出演】
ピーター・セラーズ、シャーリー・マクレーン、メルヴィン・ダグラス、ジャック・ウォーデン、リチャード・ダイサート
【物語】
ある名家の当主が亡くなった。庭師のチャンス(ピーター)は、この屋敷から出されることになり、町に出た。
読み書きもできず、テレビで世の中の様子を知り過ごしてきたチャンスは、数十年屋敷から出たこともなかった。町の喧噪に気を取られたチャンスは、車にぶつけられてしまう。
その車から出てきた上品な婦人イブ(シャーリー)は心配し、自分の屋敷にチャンスを連れ帰った。イブの夫は経済界の大物ランド(メルヴィン)であった。
高齢で病気がちのランドは、チャンスの無垢な人柄を愛し、側に置くようになった。
チャンスの運命は、今大きく変わろうとしている…
【かえる先生のコメント】
ピンクパンサーのクルーゾー警部役でおなじみの喜劇俳優ピーター・セラーズの遺作となります。
本作でゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門主演男優賞をとりました。
ドタバタしたコメディではありません。無表情で淡々と語ることが、なぜか政財界に受け入れられ、自分が思わぬうちに大人物とされてしまうおかしさを描いています。
クルーゾー警部も、本人の意図とは別に…というおかしさがありました。こういう芸風が、ピーター・セラーズの真骨頂ですね。
こういう心を温かくするコメディもいいものです(*^▽^*)
★★★☆☆



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