SIRAT (2026公開)

【監督】
オリベル・ラシェ
【出演】
セルジ・ロペス、ブルーノ・ヌニェス・アルホナ、リチャード・ベラミー
【物語】
西サハラの砂漠に巨大なスピーカーが設置された。ここで大規模なレイブパーティーが開催されるのだ。轟音が鳴り響き、やって来た大勢のレイバーたちが踊り狂う。
その中に異質の存在、中年男性のルイス(セルジ)とその息子エステバン少年(ブルーノ)が紛れていた。彼らは写真を片手に、手当たり次第に聞き込みをしていた。
「この娘を見たことがありませんか?これは私の娘なんです。数ヶ月前から行方不明なんです」
聞き込みは夜中も続けたが、情報は得られない。しかし、あるレイバーグループに「この後他の場所でもレイブパーティーがあるよ、そこで見つかるかもね」と僅かな希望を得た。
翌朝、軍の一団が現れ「これでお開きだ。皆撤収するように」と、パーティーは強制終了となった。参加者はそれぞれの車に乗り、軍が誘導する道に長い行列を作った。
と、次のレイブパーティーの話をしていた一団が、軍の指示を無視し脇道へ車を走らせるのをエステバンは見た。
「父さん!あの人たちを追って!そうしないと姉さんが見つからないよ!」
自分のワンボックスカーでは悪路は難しいと一瞬躊躇したルイスだったが、意を決してその車を追うのだった。
果たした親子は娘を見つけることが出来るだろうか…

【かえる先生のコメント】
何かが起きそうな匂いのする謳い文句に誘われ鑑賞しました。予告で知る限りは「失踪娘を探す親父」話です。
探しに行った場所が砂漠に設けられた会場。“レイブ”と言うのがキーワード。ダンス音楽を一晩中流すイベントを指すらしく、会場は秘密裏に伝えられるようだ。私には馴染み無い世界です。
娘の失踪理由は語られませんが、写真を見る限り誘拐ではなく自ら親元を去ったようだと思いました。でも、弟がやけに真剣に探しているので違うかも?
それでレイブ会場で会った男3人女2人のレイバーグループについていく事になります。ここから何かが起きるんだな、とオチを予想しながらの鑑賞となりました。
・もしかして未来の話で、人類は絶滅寸前か?
・ゾンビだな!きっとゾンビ映画だ!
・娘を見つけてもハッピーエンドじゃないに違いない!
・遭難ものかもしれない…
などど考えておりましたが、あまりにもあんまりな展開でした。こいつは何か含みのあるメッセージ映画ではなく、ただ驚かせたいだけだろっ?って思いました(^_^;
最期にシラートとは、天国と地獄の上に架かる橋で、蜘蛛の糸のように細く刃のように鋭いものだそうです。
★★☆☆☆


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