未知との遭遇

CLOSE ENCOUNTERS OF THE THIRD KIND (1978公開)

【監督】
 スティーヴン・スピルバーグ
【出演】
 リチャード・ドレイファス、フランソワ・トリュフォー、テリー・ガー、メリンダ・ディロン

【物語】
 メキシコの砂漠に、1945年に行方不明になった戦闘機が突如出現した。その様子を見たという老人はこう言った。「昨夜太陽が出た。そして歌った」
 インディアナポリスでは、着陸しようとした航空機が明るく光る何かとすれ違った。「UFOとして報告するか?」と管制官に問われた操縦士は「どう報告して良いか分からない」と答えた。

 そしてインディアナ州の電気技師ロイは、夜に家族で過ごしているところを呼び出された。あちこちで停電が起きており様子を見るように言われ車を出すと、空中に光る何かを見てパニックになる。
 それでもロイはそれを車で追いかけると、今度ははっきりと3機のUFOと1体の赤い玉を目撃した。興奮したロイはUFOにもう夢中になるのだった。

 その頃、戦闘機の調査をした科学者ラコーム(トリュフォー)は、モンゴルの砂漠に現れた貨物船の調査、インドで空から教えられたという音楽の調査を進めUFOの存在を確信し、5音の音楽で意思疎通を図ろうとしているのではと考えついた。そして、その音楽がワイオミング州のデビルスタワーの座標を示していることを突き止める。

 果たしてUFOは実在するのか。そして人類に何を伝えようとしているのか…

【かえる先生のコメント】
 宇宙人SFは侵略が多いですが、友好的なものもあります。その代表作でありスピルバーグ監督の名作のファイナル・カット版を紹介します。

 まずはポスター。このデザインに魅入られて私は映画チラシの収集を始めたのです。中学生の頃でしたが、美術の授業の作品に何度かパクらせていただきました。

 そして物語の鍵となる5音の音楽レミドドソ。この頃にシンセサイザーという楽器がブームとなり(YMOもこの時代)、手に入れた友達のを借りて何度も演奏しました。

 それから題名でもある“第3種接近遭遇”という言葉。SF映画のオールドファンであれば、1種、2種、3種の違いをきちんと言えること間違い無しです(^O^)

 改めて鑑賞すると、地球人と宇宙人のファーストコンタクトとして友好的な物語という記憶だったのに、あれ?となります。だってこの宇宙人かなりの人数の人類をさらってますからね。劇中では幼稚園くらいの少年を連れ去りました。
 地球側は交流ではなく奪還目的で対処するという意見もあったことでしょう(^_^;

 派手派手しいUFOデザインや、誰もが想像する宇宙人の姿など、本作が映画史に残した功績は大きいですね。

 さてUFOですが、昭和の少年は夜空を見上げて探した経験がきっとありますね。私は見ましたよ。鳥形だったので、友達には鳥だろ?と笑われましたが、数機の鳥形の物体が白く光り羽ばたくことなく移動していたのでUFOだと思っています。

 近々スピルバーグ監督の「ディスクロージャー・デイ」という作品で、政府が隠している宇宙人の秘密を公開するお話が待っているようです。10月に公開延期となりましたが、その前に本作を改めて鑑賞するのも良いかと思います(^O^)

※お家鑑賞(評価なし)※


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