ロボコップ

ROBOCOP　（１９８８公開）

【監督】
　ポール・バーホーベン
【出演】
　ピーター・ウェラー、ナンシー・アレン、ロニー・コックス、カートウッド・スミス、ダニエル・オハーリー、ミゲル・フェラー　

【物語】
　近未来。犯罪都市と化したデトロイトでは、警察がオムニ社によって民営化された。オールドマン社長（ダニエル）は、犯罪一掃策の会議を開いた。
　ジョーンズ（ロニー）は、警察ロボットの公開実験を行うが大失敗に終わり失脚した。

　そのころ、警察官マーフィー（ピーター）は、マフィアのボス、クラレンス（カートウッド）を追いつめていた。しかし、逆に捕まってしまい、壮絶なリンチを受け、殺されてしまった。

　その遺体をもとに、オムニ社のモートン（ミゲル）が、サイボーグ警官“ロボコップ”を完成させた。

　次々と街で起きる犯罪を解決しヒーローとなるロボコップ。一切の記憶を持たないはずだったが、リンチの記憶、そして家族の記憶が、彼を混乱させる…

【かえる先生のコメント】
　タフでクールな判断力。警察にはうってつけです。壁の向こう側を透視し、犯人と民間人を見分けて、犯人のみを射殺できるんです。
　これで犯人の過去歴も参照にして、射殺・半殺し・麻酔など選択できれば完璧ですね。アシモくんがロボコップになる未来は、後何年でしょうね。

　ロボコップ歩きや、ロボコップ曲がりなど、真似したくなる要素があるのも、人気の一つでしょう。目は隠し、口は出すというデザインも、よくできています。犯人逮捕の通達をしゃべるシーンで口は出てた方がいいですからね。

　好きなシーンは、警察ロボットが階段で転ぶシーン。リンチシーンは怖かったです。「ソウ」なみです。　

★★★☆☆