THE FINAL COUNTDOWN (1980公開)

【監督】
ドン・テイラー
【出演】
カーク・ダグラス、マーティン・シーン、キャサリン・ロス、ジェームズ・ファレンティノ
【物語】
1980年。タイドマン社のシステム分析官であるラスキー(マーティン)は、アメリカの誇る原子力空母ニミッツのシステム調査のため、太平洋上で乗艦した。
当初の予定より2日遅れての出航にぼやいていたイェランド艦長(カーク)は、快晴予報とは違う天気の悪化にも嘆いていた。発艦している飛行機に帰艦命令、併走している駆逐艦には真珠湾に戻るよう指示を出した。
と、嵐の中、洋上に謎の青いリングが出現し、ニミッツはそれに飲み込まれた。乗員は皆苦痛に襲われ大混乱に陥るが、しばらくすると何事もなかったかのように海は静かになった。
イェランド艦長は戦闘態勢を命じ、状況を探る。レーダーに駆逐艦やソ連船は映らず、基地との通信も途絶えた。通信士は暗号通信を傍受するが、「ふざけてる!大昔の暗号だ」と呆れる。偵察に出た戦闘機は、真珠湾を空撮してくるが、それに映っているのは旧型の戦艦アリゾナ、それも無傷の。
さらに、ラジオから流れてくる懐かしの番組、日本の零戦発見、「これは誰かが1941年だと我々をだまそうとしている」と艦長。しかし、ラスキーは「これが現実だという可能性もある、タイムスリップ理論もあるし」と意見を言う。
試しに、当時日本の艦隊がいたという場所に偵察にやると、やはりそこには日本軍が!我々はタイムスリップしている!
【かえる先生のコメント】
SFのうちタイムスリップを扱った作品です。原子力空母が真珠湾攻撃間近の時代にタイムスリップします。
史実通り日本軍に奇襲させるか、それとも日本軍をやっつけて歴史改変するかという葛藤が、物語の大きな見せ場となりそうですが、案外あっさりと艦長が決めるので盛り上がりません(^_^;
しかし、映像はアメリカ海軍の全面協力のもと、本物のニミッツで撮影。戦闘機も飛行シーンも本物です。これはミリタリー好きにはたまらない映像になっているのではないでしょうか?
主役級は艦長と、システム分析官と、真珠湾研究が趣味の中佐の3人。これに昔の時代の議員秘書キャサリン・ロスが絡みます。タイムスリップと信じるまでにかなり時間が費やされる人間ドラマが中心となります。
本作と似たようなシチュエーションで「戦国自衛隊」がありますが、こちらの方が先に映画化されており、「ファイナル・カウントダウン」の方が後です。日本のSFも大したものですね(^^)
タイトルを聞いて、ヨーロッパの曲(プロレスラー武藤敬司の若かりし頃の入場曲)を思い浮かべる人がいるかもしれませんが、本作の方が先なのでこの曲は一切かかりません。
※お家鑑賞(評価なし)※


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