RUSH (2014公開)

【監督】
ロン・ハワード
【出演】
ダニエル・ブリュール、クリス・ヘムズワース、オリヴィア・ワイルド、アレクサンドラ・マリア・ララ、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、クリスチャン・マッケイ
【物語】
F1参戦を目指すレーサーが集うF3サーキット。
多くの女性ファンに囲まれているのはジェームス・ハント(クリス)。新人のニキ・ラウダ(ダニエル)はデッドヒートに持ち込むも、ハントのアタックを受けてリタイア。2人のライバル関係の始まりであった…
レーサーになることで資産家の親から勘当されたニキだったが、自らの交渉力でF1チームに参戦。マシンの調整にまで精通し結果を残していくニキは、BRMを経て、遂にフェラーリへの移籍が決まった。
一方ハントは、その豪快な人柄とドライビングを好むヘスケス卿(クリスチャン)の後ろ盾で新興シームを結成。F1参戦を果たす。
強豪チームで結果を残すニキに、「マシンが同等ならお前に負けない」と息巻くハント。そのハントにマクラーレン移籍の話が決まった!
そして1976年のシーズンが開幕。勝利を積み上げるニキ。スペインGPで一矢を報いたハントだったがニキの抗議で失格処分。
そして運命のドイツGP。“墓場”とも言われるニュルブルクリンクは、悪天候に見舞われていた…

【かえる先生のコメント】
夢を追う者のライバル関係は見応えあります(^∇^)
走るコンピュータといわれるほど緻密で繊細、メカにも強いニキ・ラウダ。自由奔放で野性の走りを魅せ私生活も派手なジェームス・ハント。絵に描いたように対称的な2人に釘付けとなります。
ハント役はマイティ・ソーのヘムズワース。このキャスティングが功を奏し、女性にモテモテでも仕方ない気になってくるし、その言動も憎めない(笑)
ニキ役のダニエルは、ドイツ人俳優らしく勤勉で規則重視のドイツ人を見事に演じています。
この2人のライバル関係のエピソードも演技も良かったけれど、さらに素晴らしいのは映像。
例えばレースシーンで、ドライバーの目線、全体を映し出すカット、ドライバーの表情、観客の様子と、いろいろなカットを繋いでいく流れがビューティフル。その合間にタイヤのアップを入れ、タイヤから水滴が飛び散るスーパースロー映像を挟んでくるなんて、さすがロン・ハワード監督。
この映像美で、F1レースの魅力を見事に表現しきっていますヽ(゚◇゚ )ノ
そういう私はF1にはあまり詳しくはありません。大ブームとなったセナ時代もテレビ中継を見てなかったくらいです。そんな自分でも、この作品は大いに気に入りました。そういう意味でも、誰にでもお勧めできる素晴らしい映画でした。
★★★★☆



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