DALLAS BUYERS CLUB (2014公開)

【監督】
ジャン・マルク=ヴァレ
【出演】
マシュー・マコノヒー、ジャレッド・レト、ジェニファー・ガーナー、スティーヴ・ザーン、ダラス・ロバーツ、デニス・オヘア
【物語】
テキサス男のロン(マシュー)は、ロデオを愛し酒と女に明け暮れる男。
賭けロデオで負けたが金を払わずに逃げていった日、ロンは自宅に帰り着くと倒れてしまった。
気づいた時は病院のベッドの上。2人の医師は「HIVが陽性反応だった。あなたはエイズだ。今日まで生きているのが不思議なくらいだ。余命は30日」と告げた。
エイズ?同性愛者でもない自分には縁遠い病気だ。怒ったロンは病院を強引に退院した。仲間にこのことを話し、笑い飛ばした。しかし、体調の悪さをずっと感じていたロンは、図書館に行きエイズについて調べ始めた。
病院に戻り、自分を診た女医イブ(ジェニファー)に新薬AZTを処方するように頼む。しかし、その薬はまだ未承認だと断られた。
あきらめられないロンはメキシコへと飛び立った。そこで医師免許を取り上げられた闇医者と出会った。彼はAZTの副作用を指摘し、代わりにいろいろな薬を提供してくれた。そして、この薬が高値で売れることも告げた。
ダラスに大量の薬を抱えて戻ったロンは、薬をさばこうとするがうまくいかない。やむなく嫌悪するゲイのレイヨン(ジャレッド)に声をかけることにした…

【かえる先生のコメント】
実在するエイズ患者ロン・ウッドルーフの実話に発想を得たという作品です。
時代は80年代で、エイズがまだ未知の病気で、同性愛による性交で感染すると誤解されていた頃です。主人公も感染が知れると、手の平を返したように仲間が去っていく場面がありました。
自分を相手にしてくれるのは、偏見の対象となったゲイたちと、同じ病気を抱える人たち。そのつながりが、この作品の見所の一つです。
また、余命あるうちに新薬を試したいという患者と、臨床試験を済まさねば認可しないという政府側。中盤からは社会派ドラマになっていきます。
主人公は序盤のいい加減なふるまいで好感度メチャ低い男なんですが、だんだんとその行動力に感心してきます。がりがりに痩せたマシュー・マコノヒーの生にしがみつく演技は、オスカーの候補になって当然でした☆(レオ様あやうし・・・・)
★★★☆☆



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