ONE CHANCE (2014公開)

【監督】
デヴィッド・フランケル
【出演】
ジェームズ・コーデン、アレクサンドラ・ローチ、マッケンジー・クルック、ヴァレリア・ビレロ、ジュリー・ウォルターズ、 コルム・ミーニイ
【物語】
歌が大好きなポール少年は、聖歌隊で並外れた声量で陶酔して歌う。
それが気にくわない同級生にはいじめられた。父(コルム)は不甲斐ない息子と言うが、母(ジュリー)は「あなたは天性のオペラ歌手よ」と抱きしめてくれた。
そんなポール(ジェームズ)も青年へと成長したが、いじめは相変わらず。携帯ショップで働きながら、家や通勤中にオペラのCDを聴きながら歌うのが人生の楽しみだった。
ある日、ポールの上司(マッケンジー)が勝手にポールのメル友に会う約束メールを出してしまった。相手は1年間メル友が続いた自称キャメロン・ディアス。自分はブラッド・ピットを名乗っていた。
約束の駅に迎えに行ったポールの前に現れたのは、ジュルズ(アレクサンドラ)という素朴で温かな女性であった。
大好きなオペラを学ぶためヴェニスにある専門の学校に通うべくお金を貯めていることを、ジュルズに打ち明けるポール。
「それなら、次の電話はヴェニスのゴンドラの上からしてね」とジュルズ。
そのデートで入ったパブには、素人何でもコンテストの募集の告知が。この優勝賞金で、夢の第一歩を歩むことができるかも。
数日後、ポールはオペラ「道化師」の扮装をして、パブのステージへと上がった…

【かえる先生のコメント】
イギリスのオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出場し、オペラ歌手としてのチャンスをつかんだポール・ポッツ(実在の人物)の物語です。
純粋に歌が大好きで夢を追うけれど、内気な性格と不運の連続で挫折する主人公に、とても肩入れしたくなります。そんな主人公の周りがいい人たちばかりで、じ~んとします。
恋人はポールの才能を信じ支えとなるし、一見いいかげんな上司はかなりのいい人だったし、常に味方のお母さんもよかった。
実在の人物のサクセスストーリーと言えば、フェイスブックの人、アップルの人、狼証券王などの話が映画化されました。これらの人たちとは違うのが、純粋に彼の成功に拍手を送りたくなることです。こういうサクセスストーリーは本当にいいですねぇ(*^▽^*)
映画中、歌う場面は本物のポールが吹き替えをしています。また、クライマックスシーンはオーディション番組の実際の映像をミックスしているそうです。
春らしいハートウォームなヒューマンドラマで、4月からのやる気をもらいました☆
★★★★☆



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