ROBOCUP (2014公開)

【監督】
ジョゼ・パジーリャ
【出演】
ジョエル・キナマン、ゲイリー・オールドマン、アビー・コーニッシュ、マイケル・キートン、ジャッキー・アール・ヘイリー、サミュエル・L・ジャクソン、マイケル・K・ウィリアムズ
【物語】
中東の平和を維持するのは、オムニ社の開発したEMー208(人型自動制御マシーン)を中心としたロボット。瞬時に敵や凶器所有者を判別し、速やかにこれを退治する。
オムニ社は、このロボットのアメリカ国内導入を考えていたのだが、ロボット配備を禁止する“ドレイファス法”と世論の反対にあっていた・・・
犯罪都市デトロイトの警官アレックス・マーフィーは、警察が押収した銃が犯罪に使われている事件を追っていた。しかし、黒幕まで後一歩というところで、爆破事件に巻き込まれてしまった。
生死を彷徨うマーフィー。妻クララ(アビー)に「このままでは死ぬだけだ」と、機械による人体補強を提案したのは、デネット博士(ゲイリー)であった。
オムニ社は無機的なロボットでは国民の賛同を得られないと知り、人間とロボットを融合させた“製品”を発案したのだ。デネット博士は、オムニ社のCEOレイモンド(マイケル)の要請を受け、マーフィーの“改造”に着手した。
3ヶ月後、マーフィーは目覚めた。“ロボコップ”の誕生であった。

【かえる先生のコメント】
1987年の名作「ロボコップ」のリメイク作品。一言で評価するなら、合格o(^▽^)o
オリジナルが素晴らしく、今なおロボコップという言葉が、見たこともない若者にも通じるくらい人気のキャラクターとなりました。これをリメイク(リブート?)するなんて、がっかりさせるなよと厳しい目になりがちですが、満足しました。
満足ポイントは、人間としての心の残り具合が、物語の鍵となっているところです。オリジナルは、感情も記憶もほとんど残っていない設定で、まさにロボット。今作は感情と記憶が残るサイボーグ的な設定です。そのため、発砲にためらいが生まれロボットよりも低性能になってしまうところや、こんな姿を妻や子どもに見せてどう思われるだろうと苦悩するエピソードがよかった。
そして感情をどう残し、かつ優秀なロボコップにするか悩む博士もポイント。ゲイリー・オールドマンですから、抜群です。
ただ残虐場面はオリジナルに比べ弱いです。犯罪都市デトロイトも平穏そう。マフィアも大したことがない。オリジナルはロボコップを切望する都市という色合いが強く、今作はロボット導入に揺れる都市というのを描きたかったので、こうなったのかなと推察します。
今作はロボコップ誕生編として、楽しめました。パート2もぜひ製作してもらいたいです☆
★★★★☆



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