EDWARD SCISSORHANDS (1991公開)

【監督】
ティム・バートン
【出演】
ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー、ダイアン・ウィースト、アンソニー・マイケル・ホール、アラン・アーキン、キャシーベイカー、ヴィンセント・プライス
【物語】
「おばあちゃん、雪はどうして降るの?」
「じゃあ、お話ししましょう。どこから話そうか、やはりハサミのお話からね…」
・・・・・・・
化粧品の訪問販売をしているペグ(ダイアン)は、客に体よく追い返されたこの日、ふと丘の上のお城の屋敷に販売に行こうと思い立った。
呼びかけても応答のないお城の中に入ると、そこには不思議な青年がいた。両手は大きなハサミ、顔には傷跡。驚いて帰ろうとするペグに、その青年は声をかけた。
「行かないで。ぼくは、エドワード。みんな眠ってしまった…」
不憫に思ったペグは、エドワード(ジョニー)を家に招くことにした。珍しいものを見るような夫と息子だったが、エドワードが植木を恐竜の形に刈り込んだことで打ち解けた。
噂好きの近所の奥様たちもおしかけ、バーベキューパーティーでエドワードをお披露目することとなった。
その夜、キャンプに行っていた娘のキム(ウィノナ)が帰ってきた。知らされてなかったキムはエドワードの存在にびっくりする。
植木の刈り込みなどのエドワードの特技は町の人たちの大人気に。でもキムはそんなエドワードを敬遠していた。
そんなキムが、エドワードにあることをお願いした…

【かえる先生のコメント】
雪の降らなかった町に、ある時から毎年雪が降るようになったおとぎ話。
ティム・バートン監督とジョニー・デップの黄金タッグを生んだファンタジー名作です。
無垢なる心をもつ人造人間と少女の心の通い合いを描いた本作は、クリスマス映画としてもぴったりです。
両手がハサミだと、好きな女の子も抱けない。意図せずに相手を傷つけてしまうというエドワードの苦悩。結果、近くにいられなくても、愛する人を想い、孤独に過ごす人造人間には、自分もシンパシーを感じます。
このシザーハンズを連れてきたお母さんも、無垢なる心の持ち主でした。「フットルース」で彼女のお母さん役をやった女優です。
シザーハンズを作った発明家役は、三大ホラー役者の一人ヴィンセント・プライス。「ハエ男の恐怖」や、マイケル・ジャクソン「スリラー」の曲中ナレーションが印象的な名優です。
そしてジョニー・デップの出世作。彼のコスプレ人生の始まりです。共演のウィノナとは婚約までしましたが成就ならず。
多くの人が、好きな映画のベスト入りをしているのではないでしょうか。
★★★★★



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