TRANCE (2013公開)

【監督】
ダニー・ボイル
【出演】
ジェームズ・マカヴォイ、ロザリオ・ドーソン、 ヴァンサン・カッセル、ダニー・スパーニ、タペンス・ミドルトン、サイモン・クンツ
【物語】
美術品オークションのスタッフ、サイモン(ジェームズ)。
40億円いくであろうゴヤの『魔女たちの飛翔』がオークションにかけられるとあって、警備は万全にしかれていた。
しかし、会場を催涙ガスが襲う。サイモンはかねてからの訓練通り、会場から名画を持ち出し、時限式金庫の中にしまおうとした。そこでギャング団と鉢合わせた。無謀にもギャングに立ち向かったサイモンは殴られ意識を失った。名画は持ち去られてしまった。
退院し、自宅に戻ったサイモンは、家の中が荒らされていることに愕然とする。玄関にはあのギャングがいて彼を迎えに来ていた。
実はサイモンはギャングの内通者だった。フランク(ヴァンサン)は「なぜ計画通り動かなかった!」と激怒。彼が持ち去ったケースの中に名画はなかったのである。
殴られて記憶がないと主張するサイモンを痛めつけるフランクたち。しかし、どうやら本当に記憶を失ったようだ。
フランクは催眠療法(トランス)で、彼の記憶を呼び覚まそうと考えた。
そして医者の一覧からサイモンが直感で選んだのは、エリザベス(ロザリオ)という女性医だった。
果たして催眠療法で記憶が戻るのか。サイモンの謎の行動の真実とは…

【かえる先生のコメント】
ダニー・ボイル監督らしい映像と音楽のサスペンス映画でした。
ボイル監督は、画面にオレンジ系の暖色をほとんどのシーンで入れてくるなあと感じました。また、固定風景で時間だけが早送りで過ぎていく描写もよく見ます。音楽も特徴的です。アップテンポで、観客の心拍数を上げてきます。
さて内容は、催眠療法中の行動と現実が入り交じるタイプのややこしい感じ。まあ、そんな感じと予想していたので、これは夢か現実か、過去か現在かと気にしながら見ていました。
主人公が仲間との計画通り動かなかった謎解きが一番のネタですが、ラスト近くまでさっぱり分かりませんでした。
その主人公役は若き日のX-メン校長を演じたジェームズ・マカヴォイ。どうも根底がいい人に見えないので、今回も穿った目で見てました(笑)
★★★☆☆



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