LONE SURVIVOR (2014公開)

【監督】
ピーター・バーグ
【出演】
マーク・ウォールバーグ、テイラー・キッチュ、エミール・ハーシュ、ベン・フォスター、エリック・バナ
【物語】
ネイビー・シールズ(アメリカ海軍特殊部隊)は、アフガニスタン山岳地帯で極秘任務を遂行していた。
タリバンのリーダー、アフマド・シャーの居場所を突きとめ、捕捉または殺害するという任務だ。この作戦は“レッド・ウイング作戦”と命名された。
シャーの大体の場所を突きとめた本部は、少数精鋭4人の斥候を選び、シャーを目視確認することにした。選ばれたのは、指揮官マイケル(テイラー)、狙撃兵マシュー(ベン)、狙撃・衛生兵マーカス(マーク)、通信兵ダニー(エミール)の4人だ。
ヘリコプターでアフガン山中に降り立った4人は、さっそく行動を開始した。険しい山道を抜け目的の場所で、シャーを確認。本部に通信を入れるが交信できず、電波状況の良い高地を目指した。
しかし、その場所で山羊飼いの民間人3人と遭遇した。この3人を捕捉したものの、どうすべきか?
逃がせば当然タリバンに知らされ、作戦は失敗に終わるし自分たちの命が危ない。
殺害すれば世界の世論に糾弾され、アメリカの大義が失われる。
無線は依然通じず、決断は4人に委ねられた。
この決断が、過酷な運命へと彼らを導くのだ・・・

【かえる先生のコメント】
2005年に実際に起きた事件を映画化した作品です。最近は、実話ベースの映画が本当に多いですね。
予告や宣伝で、生き残りがどのくらいで誰か分かってしまいます。こういう実話作品は、先が分かった状態で見ることになるのが、自分としては微妙です。
「プライベート・ライアン」以来の衝撃という宣伝文句はいかがなものかと思いましたが、4人のサバイバル描写は苛烈で、死を予感させ息が詰まります。中でも、岩山を落下するシーンは記憶に残るシーンとなりました。痛みを感じる映像です。
内容はアメリカ寄りです。タリバンのそのグループが悪なのか。そこに疑問を持つと、この映画の見方が変わると思います。何せ死者数で比べたら、圧倒的にタリバンが被害を被っているし、無関係の死者も出たわけですから…
主演はマーク・ウォールバーグ。この後「トランスフォーマー」の新主人公も予定されており、ノッてきましたね。「テッド」のようなコメディからシリアスまで何でもこなすわけですが、誠実人間の役が最も得意だなと感じています。
★★★☆☆



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