THE SECRET LIFE OF WALTER MITTY (2014公開)

【監督】
ベン・スティラー
【出演】
ベン・スティラー、クリステン・ウィグ、ショーン・ペン、シャーリー・マクレーン、アダム・スコット、キャスリン・ハーン、パットン・オズワルト
【物語】
雑誌「LIFE」のオフィスで写真管理部の仕事をしてるウォルター・ミティ(ベン)。
彼は人見知りで不器用な性格。母や妹の面倒をみて家計をやりくりし、この街を出ることもなく、実直に仕事をこなす毎日。
最近経理部に採用されたシェリル(クリステン)に密かに想いを寄せるものの、彼女のSNSに“ウインク(いいね)”することもためらってしまう。
そんなウォルターも、自分の空想の中ではヒーロー。シェリルの飼っている犬を火事から助けるために飛び込んだり、険しい雪山を冒険する登山家だったり…
でも、現実の自分はつまらない男。雑誌「LIFE」もオンライン化に伴い廃刊が決定。同僚たちは、新しいボス(アダム)のリストラに戦々恐々としている。ネガフィルムを扱う自分は、真っ先にその対象だろう。
そんな彼の最後の仕事は、最終号の表紙の写真。冒険カメラ家のオコンネル(ショーン)から、最後にふさわしい傑作と送られてきたネガを見る。しかし、その25番のネガだけが欠落していた。
何とかオコンネルと連絡をとりたいと焦るウォルターだが、世界を飛び回っている彼をつかまえるのは容易ではない。早く写真を見せろと迫るボス。
そして、ウォルターの空想を超越した冒険が始まった…

【かえる先生のコメント】
予告を見て気になっていた作品。こういう話は、自分の好きなタイプです。
平凡な毎日と別れる勇気をもらえるような気持ちになりました。人生もとうに半分過ぎて、やりたかったのにまだやれてないなあってことがいっぱいあります。一歩踏み出してみようっと、ラストシーンで感情が高ぶりました。春先にはぴったりの作品です。
主人公は空想癖をもち、何かの拍子にかっこいい自分の姿を想像します。そのシーンではCGが使われ、マトリックスばりの格闘をしたり、スーパーマン並みの人助けをしたりします。この現実と空想のごちゃごちゃ感が楽しめました。
しかし、主人公は後半にはグリーンランドなどへ行く羽目となります。そこで体験する一つ一つの出来事が、普段自分がしている空想以上の冒険であるわけです。
空想よりも現実、バーチャルよりもリアルが面白い。そんな忘れがちだった当たり前のことを思い出しました。
監督・主演はコメディ俳優のベン・スティラー48歳。実直な人間を演じていてコミカルさは封印しているのに、どこか面白い。自分の評価が上がりました。これを日本語吹き替えの岡村隆史さんで見てはダメでしょう(^▽^;)
音楽もよかった。主題歌もいいし、デヴィッド・ボウイやルパート・ホルムズの曲が、いい感じに使われています♪
さあ、自分も4月からの生活を楽しみますo(^▽^)o
★★★★☆



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