THIRD PERSON (2014公開)

【監督】
ポール・ハギス
【出演】
リーアム・ニーソン、エイドリアン・ブロディ、ジェームズ・フランコ、ミラ・クニス、オリヴィア・ワイルド、モラン・アティアス、キム・ベイシンガー
【物語】
一人目
パリのホテルにこもって執筆するマイケル(リーアム)。初作でピューリッツァー賞を受賞した作家だが、その後ヒットが続かない。
そのホテルにやってきたのは、作家志望のアンナ(オリヴィア)。彼女は、自分の原稿を批評してもらおうと彼の所に通い詰めて、いつしか愛人関係となっていた。
二人目
ローマで、あるブランドの新作スーツのデザインを盗んだスコット(エイドリアン)。
仕事が終わり、ふと立ち寄ったバーで美しい女性モニカ(モラン)と出遭う。お互い娘のことで話が弾むも、店に入ってきた電話を受けたモニカが、憤然と席を立って消えた。床には彼女のバッグが残されていた。
三人目
ニューヨーク。弁護士とのやり取りで興奮しているのはジュリア(ミラ)。
虐待疑惑で息子に会えない彼女は、経済的にも困窮し、ホテルの客室係として働いていた。精神科医の鑑定結果で印象を良くしないと、息子と暮らすことは叶わない。その試験とも言うべき審査の日程を、ある客室でメモするが、置き忘れてしまった。
傷ついた魂をもつこの三人の行く末は…

【かえる先生のコメント】
「クラッシュ」でアカデミー作品賞を受賞したポール・ハギスの新作です。
なかなかの豪華キャストで、3つの人間模様を描いた群像劇風の作品です。
3つの話に共通するのは、エキセントリックな女性に翻弄される男たち。そして、何らかの罪の意識を抱えていること。
分かりやすくて見応えがあったのは、エイドリアン・ブロディの話です。これだけでサスペンス映画1本できそうなエピソードです。
しかして、この映画の本質は「シックス・センス」的なラストの大仕掛け。これはねえ、もう一度見直さないと真に理解はできません。でも気が重たくなるので「シックス・センス」のように何度も見たくはないかも…
★★☆☆☆



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