おおかみこどもの雨と雪

おおかみこどもの雨と雪 (2012公開)

【監督】
 細田守
【出演】
 宮崎あおい、大沢たかお、黒木華、大野百花、西井幸人、加部亜門、平岡拓真、菅原文太

【物語】
 女子大生の花(宮崎)は、講義中ふと周りを見回すと、自分以外は講義を聞いていない様子。ただ一人、教科書もなく熱心にノートを書いている男の人(大沢)を除けば。

 出席カードを提出せず退出する彼を追いかけると、彼は学生ではないと言う。これが花と彼との出会いであった。

 これをきっかけに、講義室で彼を待つ花。そして、図書館でいっしょに過ごしたり、外の喫茶店で待ち合わせをしたり、2人の心は接近していく。

 彼は言う「家があるっていいよな……ただいまって言える…」

 花は答える「じゃあ、わたしがお帰りって言ってあげるよ」

 「………花、話さなきゃいけないことがある…」

【かえる先生のコメント】
 女の子と男の子、2人の小さい子供を持つシングルマザーが観たら号泣必至の作品です。

 花はとても素敵な女の子でした。誠実で一生懸命、こういう若い女の子いいですね(*^_^*)
本当に健気で、子育てに頑張る姿を素直に応援したくなる気持ちで見てました。

 そう、この映画を見る視点が、自分にとっては“彼”なんですね。自分は何もできない、心の中で頑張れを送り続けるのみ。もどかしさを感じるばかりでした。

 女性が見たら花視点だろうし、子供が見たら雨と雪視点でしょう。見る人によって感じ方が違うんだろうと思います。

 さてアニメは、今勢いのある細田守監督作品。冒頭の風景は、ぼかしの効果がすごくて、実写かと思うほどでした。こういう背景描写が見事なのは日本アニメの誇りですね

 われらの世代は宮崎駿。でももしかしたら今の中高生は細田守世代となるのかな。

★★★☆☆


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