PRISONERS (2014公開)

【監督】
ドゥニ・ヴィルヌーヴ
【出演】
ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホール、ポール・ダノ、テレンス・ハワード、マリア・ペロ、ヴィオラ・デイヴィス、メリッサ・レオ
【物語】
ケラー(ヒュー)一家は、感謝祭の午後、友人のフランクリン(テレンス)一家の家に遊びに行った。
6歳の娘アナは、1つ上のジョイと仲良し。それぞれの兄姉が付き添って外に遊びに出た。一度家に戻った4人だったが、しばらくして、ケラーはアナとジョイがいないことに気づいた。
そう言えばアナは「前に無くした赤いホイッスルを探したい」と言っていた。一度自宅に戻ったが、やはりアナの姿はない。不安が動揺へと変わるケラー夫妻、そしてフランクリン夫妻。
アナの兄が「一度外へ行った時不審なキャンピングカーがあった」ことを思い出し、みんなでそこへ駆け付けるも車は既に無かった。警察へ捜索を依頼する両家。
地元の敏腕刑事ロキ(ジェイク)は通報を受け、すぐにそのキャンピングカーが停まっている場所へと向かった。数名の警察で車を包囲すると、突然車は急発進し逃げ出そうとした。が、木に激突。
中に隠れていた青年アレックス(ポール)は逮捕された。取り調べを始めてすぐ、彼は知的障害者であることが分かった。犯行は否定、車の中も家宅捜索をしても、何も物証は出なかった。
拘束時間が過ぎ、釈放されるアレックス。たまらず署に駆け付けたケラーは、アレックスを見かけて激しく詰め寄った。ケラーに何かを呟くアレックス。ケラーの顔がこわばった。
「奴は犯人だ!間違いない!」警察に取り押さえられるケラー。ロキ刑事が、アレックスに確認するも「何も話してない」と否定。
もはや警察は当てにならない。ケラーは暴走していった・・・愛する娘のために・・・

【かえる先生のコメント】
大人気俳優ヒュー・ジャックマンが贈る、硬派な失踪サスペンス。
冒頭ですぐに娘の行方が分からなくなります。娘の名前を叫び森の捜索に加わる父親、「どうしてあなたがいながら」と責め病んでいく妻。重苦しい展開に息をするのもためらわれます。
犯人と思わしき人物は、ポールの演技力もよくて、疑うべきかやはり真犯人は別なのか、見ているこちらも確信が持てません。障害を装ってる可能性も?そういう映画も昔ありましたからね。
父親と対立しながらも、アナを救おうと頑張る刑事もいい。ああ、協力して探せばいいタッグになるのに。本当にやきもきさせられます。
150分と長めの話ですが、他にもテレンス、メリッサと演技力のある役者が揃い、長さを感じさせずのめり込めました。
★★★☆☆



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